組み込み機器用途に最適化した産業用SDメモリーカードをバッファローメモリが開発。サンプル出荷を開始する。
バッファローメモリは2015年5月12日、起動ディスクとしての利用を前提に、組み込み機器用途に最適化した産業用SDメモリーカード「SCxHTシリーズ」「SCxH8シリーズ」を開発、サンプル出荷を開始すると発表した。
いずれも既存製品に比べ、電源遮断後の復帰能力や小容量データの高頻度書き込み能力を高めるなど、起動ディスクとしての利用を前提としたチューニングを施した。SCxHTシリーズは−40〜85℃の温度下でも動作する(SCxH8シリーズは0〜70℃)。容量は2モデルとも128M/256M/512Mバイト、1G/2G/4G/8G/16Gバイトを用意する。
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