「V-CUBE」などビジュアルコミュニケーションを手掛けるブイキューブが、パイオニアVCと共同でドローンを活用したインフラ点検や災害対策の実証実験を開始する。
ブイキューブは2015年2月17日、パイオニアVCと共同でドローンを活用したインフラ点検や災害対策の実証実験を開始すると発表した。国内に拠点を有する法人ならび市町村区からパートナーを募集し、同年3月に実証実験を行う予定だ。
同社はロボットやドローン関連技術を保有するRapyuta Robotics(ラピュータ)へ出資しており、2015年内に橋梁やプラントの点検、災害対策へ同社のビジュアルコミュニケーションサービスとラピュータのドローンを組み合わせた製品・サービスを提供する予定としている。
今回の実証実験は市場投入を前提とした検証と位置付けられており、「鉄鋼所やプラントの設備保守点検における活用」「橋梁やトンネルなど社会インフラ点検における活用」「市区町村の緊急災害対策における活用」の3分野におけるパートナー募集となる。
パートナー募集期間は2015年2月16日〜25日で、実証実験の実施期間は同年3月5日〜27日の予定となっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.