次世代工場の目的地は“マスカスタマイゼーション”FA メルマガ 編集後記

次世代工場も、スマートファクトリーも、インダストリー4.0も、製造現場向けIoTも、最終的に目指すところは同じ。

» 2015年01月16日 12時00分 公開
[三島一孝,MONOist]

 この記事は、2015年1月16日発行の「FA メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


次世代工場の目的地は“マスカスタマイゼーション”

 2014年は、インダストリー4.0や製造現場のIoT(モノのインターネット)活用が国内でも本格化し、「次世代工場の描く姿」が現実のモノとして身近になってきた1年だったといえます。これらの動きは今まではバズワード(中身がないが流行のキーワード)としてもてはやされていた段階だったと思いますが、もはやビジネスとして実態の伴う動きとなってきており、動きはもはや止まらない状況になってきたといえます。

 インダストリー4.0も、製造現場のIoT活用も、また米国などの生産革新活動の動きも、基本的に目指す終着点としてあるのは「マスカスタマイゼーションの世界」です。

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