通常の音楽キーボードは、鍵盤の押しこみ具合によって出力する音声の強弱(ベロシティー)を再現できる。ばね構造だから容易にできることだが、C.24はこのベロシティーを光センサーを使って実現している。
本体側の磁石と隣接するように、光が通る逆V字型の溝があり、V字の両端に光センサーが設置されている。押し込まれた鍵盤の裏側によって反射する光を光センサーが検知することにより、鍵盤の押し込み具合を測定できるという寸法だ。
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