ヘイ、ユー! 今日は皆さまにさわやかな風を届けにキタYO! ブーン!
あ、おじさん、こんにちはー。
ノー! ミーはおじさんじゃない! “ガリクソン君”だYO!
このシーズンでも、(なぜかその正体をひた隠しにする)謎のお助けおじさん、相変わらずの登場です。今回は風を届けるため、頭に扇風機のついた帽子(ソーラー発電式)を被っています。そのまま飛んでいきそう!? 涼を表そうとしたのか、勝手にアイスのキャラクタを名乗っています。
あら、おじさん涼しいじゃない! もっとこっちに来なさいよ! はぁ、涼しい。
イエス! ミーの狙いどおりネー。ンムフフフ……。
おじさん。ちょっとそれ、セクハラ狙いなんじゃ!?
おじさんが現われたってことは、また助けてくれるんだね! ホノさんの問題、これから皆で解いてミヨウYO!
じゃあおさらいだな。まずはポンチ絵を描いて……結構大変だな、これ……(図4)
部品のつながりを描いてミヨウ! 部品が増えてきたカラ、これはちょっと問題を分解してイコーYO!
賛成〜。じゃあスタートは、このピンのある部品からにしよう(図5)。この部品は「ボード」っていう部品とつながってるね。この内径の小さい穴と、長穴で部品がつながっているから……。
じゃ、次はボードだな。ボードは、左右のサイド部品でつながってるな。これも、ボードの内径の小さい穴と、長穴で……っと。見やすいように、起点を面の中心に置き換えてみたよ(図6)。……しかし俺、歴史学者なのに、だんだん技術者っぽくなってきたな。
ナオはOPT星に帰ったらエンジニアに転職ね。さ、つぎはこの左右のサイド部品ね。この部品は地面に置くベース部品でつながっている、っと……(図7)。
つぎはあれじゃな、このゴールのボックスを支えているレールだ(図8)。これも2つの穴で締結しておるからな。
で、ゴールのボックスは、レールの幅で位置が決まって、最後はピンに戻りますよ! と(図9)。
何か、これでいいのかちょっと不安だけど……。じゃあ関係する寸法にチェック入れていかなきゃね。
アズーは、図面の寸法にチェックを入れていきました。
つ、疲れた……(ぜぇぜぇ)。こ、これでいいのかな。
アズー、頑張ったわね! 後でガリクソン君買ってあげるわ。
ほんと!? 約束だよ、ココ。さ、じゃあみんなで係数を計算して、い、こう……。
しかし、おじさんは何か言いたいことがあるようです。
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