メーカーの立場から見たAndroidの魅力とは? 開発現場で起きた変化とは? 近日開催「スマートデバイス EXPO」でシャープ 小林 繁氏が語る
昨年から今年にかけて日本市場でも本格的に市場投入が始まった「Android」搭載スマートフォン。中でもシャープは、ワンセグやFeliCa、赤外線通信、3D表示対応といった日本市場で特にニーズの高い機能を備えたAndroid搭載スマートフォンを開発し、いわゆる2台持ち運用を脱却する“メインで使えるスマートフォン”を、そして先進の“3D対応スマートフォン”を他に先駆けて市場投入し、進化を続けている。
そんな先進のAndroid搭載スマートフォンを手掛けるシャープの“生の声”を聞けるチャンスが間もなく訪れようとしている。
――2011年2月16日から3月1日にかけて、「スマートデバイス」「電気自動車(EV)」「モノづくりIT」をテーマにしたバーチャルEXPOが開催される(企画:@IT MONOist、EE Times Japan、環境メディア)。その中の1つ【スマートデバイス EXPO】では、シャープ 通信システム事業本部 商品開発センター 商品企画部 係長 小林 繁氏が「シャープにおけるAndroid搭載スマートフォンの開発現場」と題し、基調講演に登壇する!
小林氏は基調講演の冒頭、2010秋冬モデル「IS03(KDDI)」「LYNX 3D SH-03C(NTTドコモ)」「GALAPAGOS 003SH(ソフトバンクモバイル)」や2011年春モデル「GALAPAGOS 005SH(ソフトバンクモバイル)」「IS05(KDDI)」といった最新機種の新機能・搭載機能について触れ、シャープが手掛けるAndroid搭載スマートフォンの共通特長を紹介。そして、メーカーの立場から見たAndroidの考え方やAndroidの魅力について、いくつかのポイントを紹介しながら、
「なぜシャープがAndroidを選択したのか?」
その理由について披露する。さらに“現場視点”の内容として必聴なのは、Androidを採用したことで開発現場で起きた・起きている変化についてだ。
その主な変化のポイントとして、
の3点を小林氏は挙げる。詳しい内容は【スマートデバイス EXPO】の基調講演をご覧いただきたいが、従来のいわゆるプロプライエタリなOSによる端末開発とオープンなOSによる端末開発との“違い”については、エンジニアでなくとも興味深い内容といえるのではないだろうか。
また、シャープはAndroidの発展・進化にはユーザーだけでなく、開発者との密な協力関係の構築が必要不可欠であると考えており、現在、イベントや業界団体(日本Androidの会)を通じたエンジニアとの直接対話や、開発者向けセミナーの開催、開発者向け端末「JN-DK01」の発売、開発者向けWebサイト「SH Developers Square」の運営などを積極的に行っている。
実際、開発者からのフィードバックが端末開発に生かされており、開発者との直接対話を意識したモノづくりの姿勢が強く伺える。
ご興味をも持たれた方はぜひ、間もなく開催される【スマートデバイス EXPO】に登録(無料)いただき、国内メーカーでいち早くAndroidを採用し、多くのラインアップを提供・発表し続けるシャープの開発現場の生の声とモノづくりへの姿勢を、小林氏の基調講演で感じとっていただきたい。
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