アンドールは2009年4月20日、2.5次元
CAD/CAMシステム「CAMCORE EX(キャムコア イーエックス)バージョン2.7」を2009年4月27日より発売開始すると発表した。
CAMCORE EXバージョン2.7では、工具や加工条件をMicrosoft Excelデータで一括管理可能だ。回転数・送りの条件がグラフなどで確認でき、NCデータ作成の際の入力ミスも軽減できるとしている。
また今回は2Dミル加工機能を強化した。オープン形状の開口部分で高速送りを行えるようにしたことで、エアーカットによる加工時間を減らせるという。コマンドプロパティにピッチボタンを追加したことで、スキャロップハイトからのピッチの指定も可能にした。
過去のATC履歴を参照できるようにし、工具番号であるT番号・H番号・D番号を割り振ることで、NCデータ作成がよりスムーズに行えるという。
原点指定は、親座標6個、子座標(6×9)54個の合計60個まで可能だ。
価格は以下のとおり。年間サポート費は別途掛かる。
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