今回は、温感持続処方で磨くだけで約40℃の温感が広がる歯磨き粉「ディープクリーン 薬用温感ハミガキ」について、つらつら語っています。
遠藤和宏()
昭光通商は、漁網やロープ、その基幹素材となる原糸の製造工程で発生する端材を回収し、再樹脂化して新たな製品にするリサイクルプロジェクトを開始した。再樹脂化した素材の品質テストを完了し、製品化に向けた実用試験を進めている。
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レゾナックが、宇宙空間での高機能半導体材料の開発/製造にチャレンジする。同社は、商業宇宙インフラのパイオニアである米国のAxiom Spaceと、宇宙での高機能半導体材料の研究、開発、製造に関する覚書(MOU)を締結した。
遠藤和宏()
「BATTERY JAPAN 秋 第19回 国際二次電池展」の基調講演にパナソニック エナジー CTOの渡邊庄一郎氏が登壇。同氏は、コロナ禍以降に車載リチウムイオン電池で攻勢を強める中国勢に対して、パナソニック エナジーが技術開発や生産体制の整備、人材育成、脱炭素対応などでどのような取り組みを進めて対抗しているかについて説明した。
坪田澪樹()
レゾナックは、レゾナック・ハードディスクの山形工場で、SiCエピタキシャルウエハーの生産建屋の竣工式を開催した。各種設備を導入して生産に向けた準備を進め、2026年に稼働する予定だ。
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ベアリングメーカーのNSKが食用油の寿命を延ばすフィルターを開発。ベアリング開発で培った技術を応用し、揚げ物調理油の寿命を延ばすろ過機向けフィルターの量産開発を完了した。
遠藤和宏()
カブクは、オンデマンド製造プラットフォーム「Kabuku Connect」の即時見積サービスにおいて、従来比で最大77.7%価格を抑えることが可能な「エコノミー版」の3Dプリンタ素材を4種類追加した。
八木沢篤()
国際海事機関(IMO)の規制強化により、海運業界は今、ゼロエミッション燃料への転換を急いでいる。中でも温室効果ガスを排出しないアンモニア燃料は、その有力な切り札だ。そこで、東レらは舶用アンモニア燃料供給拠点の整備に向け共同開発をスタートした。
遠藤和宏()
リチウム鉱石の製錬は化石燃料に依存し、多量のCO2を排出してしまうのが現状だ。この難題を解決すべく、三井物産とマイクロ波化学が「低炭素リチウム製錬」技術の確立に挑んでいる。
遠藤和宏()
田中貴金属工業は、300℃前後の低温領域で使用できる、パラジウム合金水素透過膜を開発した。約300℃という低温で水素を精製可能で、追加の加熱設備を要せず、加熱工程における設備の酸化を抑制できる。
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さまざまな国でリサイクル原料の囲い込みが進む今、JX金属が対策を講じる。2027年度の稼働を目指し、佐賀関製錬所の前処理設備に約70億円を投じ、低品位E-wasteなどの増集荷にも対応できるようにし、リサイクル原料の処理能力を約5割増強する。
遠藤和宏()
日本製鉄が米国の子会社であるUSスチールで、持続可能な製鉄所への転換を加速する。今回、モンバレー製鉄所へのスラグリサイクル設備の導入や、ゲーリー製鉄所の熱延設備改造といった設備投資計画が承認された。
遠藤和宏()
本連載ではマテリアルズインフォマティクス(MI)の基礎知識について解説。第1回は、R&Dでイノベーションを起こすために必要な技術とマネジメントの考え方やMIの位置付けについて紹介する。
MI-6 取締役 Co-founder/miLab 編集長 入江満()
日本特殊陶業は、ポーランドの研究機関や企業と、固体酸化物形電解セル(SOEC)を用いた水電解装置の実証と産業スケール向けシステムの開発に関する覚書(MOU)を締結した。2026年初頭に実証機の稼働を開始する。
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JFEスチールと愛媛大学は、鉄鋼生産の副産物である「製鋼スラグ」を活用し、高速かつ多量にCO2を固定する技術の実証試験を千葉地区で開始した。
遠藤和宏()
複雑な製造工程とコストが課題だった高強度銅合金の常識を覆す製品を三菱マテリアルが開発した。それは高強度銅合金「MSP 5-ESH」だ。この合金は、引張強さや導電率に優れる他、製造工程がシンプルで複雑な熱処理が必要ない。
遠藤和宏()
シオノギヘルスケア、第一三共ヘルスケア、田辺三菱製薬の3社は、使用済みのぬりぐすり容器を回収して再資源化するリサイクルプログラムを開始する。大阪府内のドラッグストア16店舗に回収ボックスを設置する計画だ。
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歯を磨くだけでじんわりと温かさが広がる歯磨き粉が登場した。花王が開発した「ディープクリーン 薬用温感ハミガキ」だ。約40℃の温感で歯ぐきをケアするというユニークな製品で、40代以上の女性の4割以上が抱えるという「歯ぐきの悩み」にアプローチするために開発された。
遠藤和宏()