日立産機システムは、配線用、漏電遮断器の2次側に直結できるユニット形計器用変流器「CTU」シリーズを発売した。R相、T相の変流器を一体化し、主回路の大電流を計装用の5Aに変換する。
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アイティメディアが2025年8月に開催した「製造業セキュリティセミナー 2025 夏」では、経済産業省の石坂知樹氏が基調講演に登壇し、同省が推進する工場セキュリティ政策の最新動向を解説した。本稿では、基調講演の主要なポイントを紹介する。
長町基()
安川電機は、ACサーボドライブ「Σ-X」シリーズの「FT」仕様に、自律分散システムに対応する「FT54」仕様を追加し、発売した。サーボ単体でセンシングデータの収集と一次解析、自軸のモーションを制御できる。
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MONOistは「スマート工場動向調査2025」を実施した。調査期間は2025年6月23日〜7月14日で、有効回答数は431件だった。調査結果の内容をレポート形式でお届けする。
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本稿では、34年間PLCと共に歩んできた筆者の視点から、全3回にわたって今、PLCが迎えている重要な転換期を読み解きます。今回は、アンケートに寄せられた130人の声を基に、PLCの現在地を探ります。そして、製造現場がPLCに対して抱える課題、期待を分析します。
岡実()
テクノホライゾンは、X線検査装置「TI-X」シリーズに、AIによる高速検査が可能なオプション機能を搭載した。長時間の撮影が前提だったCT検査で、撮影時間を抑えながら検査に必要な画像品質を確保できる。
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本連載では、サイバーセキュリティを巡る「レジリエンス・デバイド(格差)」という喫緊の課題を乗り越えるための道筋を、全3回にわたって論じます。第1回では、製造業を取り巻く環境の激変と、そこから生まれる新たな“選別”の波について解説します。
ICS研究所()
リコーPFUコンピューティングは、作業検査カメラ「RICOH SC-20」に複数カメラを接続して、マルチアングルでの自動検査を可能にするオプション機能「Additional Camera Option」を発売した。
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日立製作所の米国子会社であるJRオートメーションは、米国ミシガン州ジーランドに新たなグローバル本社を建設すると発表した。投資金額は7280万ドルで、2026年秋頃に完成する予定である。
安藤照乃()
住友重機械工業、岐阜多田精機、丸加化工機は、射出成形機の型内塗装成形システムを共同開発した。従来工程のように洗浄、乾燥を必要としないため、タクトタイム短縮と省エネ化を両立し、運用コストも削減できる。
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住友化学は、エタノールからプロピレンを直接製造する新規プロセスのパイロット設備を千葉工場袖ケ浦地区に新設し、稼働を開始した。従来のようにエチレンなどの中間体を経ず、エタノールから一工程で目的物のプロピレンを製造できる。
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自動車の車体を一体成形する技術である「ギガキャスト」ついて解説する本連載。第2回は、ギガキャストの基礎的な鋳造法である「ダイカスト」について詳し見ていく。
武藤一夫/武藤技術研究所 代表取締役社長 博士(工学)()
東レエンジニアリングは、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の助成事業において、極薄半導体チップを高スループットで実装する技術を開発した。
長沢正博()
フエニックス・コンタクトは、アンテナ内蔵型のWi-Fi 6対応産業用無線LANアダプター「FL WLAN 1120」と、別売りアンテナと組み合わせて使用する「FL WLAN 1020」を発売する。
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ファブラボ神田錦町とデザイニトは、都市型マイクロファクトリー「錦町三丁目工場」を創業した。3Dプリンタをはじめとするデジタルファブリケーション技術を活用した少量多品種生産を実現し、独創的なデザインとカスタマイズ性を兼ね備えた製品の生産を支援する。
八木沢篤()
オーク製作所がNEDOの委託事業を受けて、新たなダイレクト露光装置を開発した。今後のインタポーザのトレンドに対応した、装置となっており既に多数の企業から引き合いが来ているという。
長沢正博()
THKは、同社の工具監視AIソリューションとファナックのCNC装置とのリアルタイム連携を開始する。混合生産や変種変量生産工程での誤検知を低減するほか、工具交換を最適化し、品質や段取りのロスを削減する。
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