古代の獣「サーベルタイガー」のミイラ発見 約3万2000年前の幼体 国際研究チームが分析
フランスのポアティエ大学などの研究チームは、サーベルタイガーの一種「ホモテリウム・ラティデンス」のミイラを発見したとする研究報告を発表した。(2024/11/22)
トヨタ・日産・ホンダ「3大自動車メーカーに強い大学」ランキング 意外、早慶は当てはまらず
有名企業の就職に強い大学を業種ごとに紹介していく業種別就職者数ランキングの3回目は、トヨタ自動車、日産自動車、ホンダの合計就職者数を集計した、「3大自動車メーカーに強い大学ランク」をお届けする。(2024/11/22)
研究開発の最前線:
極低濃度の水素を検出可能なナノワイヤナノギャップガスセンサーを開発
東京科学大学は、極低濃度の水素を検出可能な水素ガスセンサーを開発した。金属酸化物半導体型ガスセンサーのガス検出材料に、空隙構造の酸化銅ナノワイヤを用いて、従来よりも大幅に高感度化した。(2024/11/22)
メンテナンス・レジリエンスTOKYO2024:
沖縄発のLiLzが高砂熱学と開発した「IoT×AI」遠隔監視カメラの対応力 満充電で3年間は稼働
LiLzは、沖縄科学技術大学院大学や琉球大学出身の研究者やエンジニアが集結し、2017年に沖縄のITベンチャーからのカーブアウトという形で創業したAIスタートアップ企業。「機械学習とIoTの技術融合で、現場の仕事をラクにする」をミッションとし、高砂熱学工業と共同で、バッテリー駆動だけで3年間稼働するIoTカメラと計器の値を機械学習で解析するクラウドサービス「LiLz Gauge」を開発した。(2024/11/21)
医療技術ニュース:
新型コロナウイルスの感染を抑制する糖質を開発
慶應義塾大学と大阪大学は、海藻のぬめり成分などに含まれるフコイダンの基本構造となる硫酸化四糖の類縁体を化学合成し、新型コロナウイルス感染阻害活性とヘパラナーゼ阻害活性を有することを明らかにした。(2024/11/21)
Innovative Tech:
液体ジェットが熱い表面に“一切触れることなく跳ね返る”新発見 フランスの研究者らが発表
フランスのコートダジュール大学とInstitut Universitaire de Franceに所属する研究者らは、液体の噴流(液体ジェット)が高温の表面に触れることなく跳ね返る現象が新たに発見された研究報告を発表した。(2024/11/20)
美大でも進む産学連携:
箭内道彦教授に聞く東京藝大のブランド戦略 少子化時代の課題とは?
東京藝術大学のブランディング戦略を担当しているのが、箭内(やない)道彦教授だ。ブランド作りの本質について聞いた。(2024/11/20)
PayPayで大学への寄付ができるように 東大や早稲田など 「寄付がより手軽で身近なものに」
PayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」で大学への寄付ができるようになると発表した。(2024/11/19)
星野リゾート「大学1年に内定」物議に本来の意図明かす 滑り止め目的には「内定出さない見極め」も
星野リゾートが10月に開始した「大学1年生からでも参加可能」とする通年採用制度。就活の早期化を受けた「囲い込み」との見方もあるが、採用担当者は「1〜2年生の段階でマッチングを確かめられる学生は、正直そう多くはないと考えている」と本音を話す。いったいどのような狙いで制度を開始したのか。(2024/11/19)
微弱な中赤外発光を高感度に検出:
グラフェン素子からの波長可変な赤外発光を初観測
東京農工大学の研究グループは、情報通信機構やアデレード大学、東京大学と協働し、磁場下のグラフェン素子において、波長を可変できる電気駆動の赤外発光を初めて観測したと発表した。(2024/11/18)
ちょっと昔のInnovative Tech:
「第一子は兄弟姉妹よりもIQが高い」――“出生順位”による知能や性格の違いを分析 ドイツチームが2015年に発表
ドイツのライプツィヒ大学などに所属する研究者らは2015年、出生順位による知能や性格の違いを調査した研究報告を発表した。(2024/11/18)
材料技術:
水を主成分とする世界最高の蓄熱密度を備えた新たな蓄熱材
三菱電機と東京科学大学は、水を主成分とする感温性の高分子ゲルを利用して、30〜60℃の低温の熱を1リットル(l)当たり562キロジュール(kJ)という蓄熱密度で蓄える蓄熱材を開発した。(2024/11/18)
Innovative Tech:
ゾウ、ホースを自在に操る シャワーにして水浴び、水を出なくする妨害行動も ドイツチームが研究報告
ドイツのベルリン・フンボルト大学などに所属する研究者らは、ゾウがホースを使用して水浴びをする行動と、他のゾウがホースを圧迫して水流を遮断する妨害行動を観察・分析した研究報告を発表した。(2024/11/15)
定番から応用までネットワークを学ぶ【第2回】
いまさら聞けない「CAN」と「MAN」の違い 大学がよく使うネットワークとは
ネットワークはその規模や目的によって複数の種類がある。大学などで使われる「CAN」と都市などが利用する「MAN」についてそれぞれの特徴を解説する。(2024/11/14)
Innovative Tech:
火山灰に埋もれた親子の遺体→実は他人同士だった 古代都市ポンペイの遺体をDNA解析 歴史の誤りが判明
イタリアのフィレンツェ大学や米ハーバード大学などに所属する研究者らは、古代都市ポンペイの火山噴火で埋没した人たちに関する歴史が、DNA分析により書き換えられることとなった研究報告を発表した。(2024/11/13)
チンパンジーも“他人の目”を気にする? 観衆が多いほど難しい課題をこなせるように 京都大学
京都大学などの研究チームは、チンパンジーが課題を解く際、見学している人の数によってパフォーマンスが変化するとの研究を発表した。最も難しい課題では、見学者の数が多いほどチンパンジーの成績が向上したという。(2024/11/11)
Innovative Tech:
「最古の文字」の前段階を解明か 古代の“コロコロスタンプ”が手掛かり イタリアの研究者らが発表
イタリアのボローニャ大学に所属する研究者らは、最初期の文字体系の一つである原楔形文字の起源について、それ以前から使用されていた円筒印章(メソポタミアで所有者などを示すために使われた印章)との関連性を示した研究報告を発表した。(2024/11/11)
Innovative Tech:
“熱力学第二法則の例外”発見か 熱が「冷たい→熱い」場所に流れる状況とは? 米研究者らが発表
米カリフォルニア大学サンディエゴ校に所属する研究者らは、「熱は高温から低温へ流れる」という物理学の基本原理が、特殊な条件下では異なる振る舞いを示すことを明らかにした研究報告を発表した。(2024/11/11)
“放送中止”にもなったドラマ「不良少女とよばれて」から40年…… キャストたちの現在 40代で大学入学→理系研究者へ
抗議が寄せられ再放送が放送中止になったことも。(2024/11/10)
成人向け漫画を在校生なら割引きで買える―― 学生のSNS投稿に東京電機大学が謝罪 「大学として厳重に対処」
大学にも非難が寄せられていた。(2024/11/8)
高感度の水素ガスセンサーを開発:
「隙間だらけのナノワイヤ」がLiイオン電池の劣化防止に効く?
東京科学大学は、高感度の水素ガスセンサーを開発した。従来に比べ1桁低い濃度の水素を検出することが可能となるため、リチウムイオン電池の劣化防止などに応用できるとみている。(2024/11/8)
高いエネルギー密度を実現:
ML活用でナトリウムイオン電池材料の開発を効率化
東京理科大学と名古屋工業大学は、過去の実験データを用いて機械学習(ML)モデルをトレーニングし、ナトリウムイオン電池(SIB)用正極材料の性能予測と合成を行ったところ、高いエネルギー密度が得られることを実証した。(2024/11/8)
研究開発の最前線:
コバルト触媒を用いて、多様な低分子骨格の構築に有効な合成手法を開発
武蔵野大学は、コバルト触媒を用いた金属水素原子移動とラジカルポーラークロスオーバーを組み合わせ、多様な低分子骨格の構築に成功した。医薬品や機能性材料の開発への応用が注目される。(2024/11/8)
Innovative Tech:
移動する方向で「質量を持つ/持たない」が変わる“奇妙な粒子”発見 国際チームが研究発表
米コロンビア大学や米ペンシルベニア州立大学などに所属する研究者らは、物質中で特異な性質を持つ新しい粒子の存在を確認した研究報告を発表した。(2024/11/7)
医療技術ニュース:
職場での心身ストレス反応が高い人ほど体重増加のリスクが高い
大阪大学は、職場での心身のストレス反応が高い人ほど、体重増加のリスクが高いことを明らかにした。ストレス反応が高い人は、体重が10%以上増加するリスクがストレス反応の低い人の1.4倍だった。(2024/11/6)
量子コンピュータ:
光量子コンピュータの実用化へ一歩前進、光量子状態の生成速度を1000倍に高速化
東京大学大学院工学研究科は、マサチューセッツ大学、NTT、NICT、理化学研究所とともに、「シュレディンガーの猫状態」と呼ばれる強い量子性を有する光量子状態の生成速度について、従来のkHzオーダーから約1000倍となるMHzオーダーに高速化することに成功したと発表した。(2024/11/5)
Innovative Tech:
“乳がん”を描いている? ミケランジェロ「大洪水」に描かれた1人の女性 欧州チームが研究発表
ドイツのルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンやフランスのパリ・サクレー大学などに所属する研究者らがは、ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂の天井画「大洪水」に、乳がんの症状を示す女性が描かれている可能性があることを指摘した研究報告を発表した。(2024/11/5)
「うちの大学、綺麗すぎじゃね」 思わず漏れる“幻想的な空間”が230万表示 自然との一体感に「素敵」
季節ごとに変わる風景が美しい。(2024/11/4)
入学後に生徒の満足度が高い大学ランキング、1位は?
進学校の進路指導教諭がお勧めする大学の最終回は、「入学後、生徒の満足度が高い大学ランク」をお届けする。(2024/11/2)
研究開発の最前線:
塗布するだけで約70%の高効率スピン偏極電流を発生させるキラル半導体高分子
東京科学大学は、約70%の高効率でスピン偏極電流を発生させ、塗るだけで成膜できる新たなキラル半導体高分子を開発した。スピンフィルターとしての性能を材料に付与でき、スピン偏極電流を用いるクリーンエネルギー技術への応用が期待される。(2024/11/1)
Innovative Tech:
古代文献に登場する「井戸に投げ込まれた伝説の男」 その正体は“生物兵器”か? 800年後の今、DNA解析
ノルウェー科学技術大学やノルウェー文化遺産研究所などに所属する研究者らは、ノルウェーの古代文献に登場する「井戸に投げ込まれた男」の正体が、最新のDNA解析技術によって800年の時を経て明らかにした研究報告を発表した。(2024/11/1)
Innovative Tech:
最強生物クマムシの新種、“人が即死レベルの放射線”を浴びると活性化 中国チームが発表
中国の青島大学などに所属する研究者らは、新種のクマムシを発見し、その放射線耐性のメカニズムを解明した研究報告を発表した。(2024/10/31)
全国社長の出身大学、14年連続トップの大学は?
東京商工リサーチが行った2024年「全国社の出学」調査で、社の出学は最多が「本学」で1万9974人と14年連続トップを守った一方、初めて2万人を下回った。(2024/10/30)
研究開発の最前線:
低温下のステンレス鋼で延性を失わずに高強度化できるメカニズムを解明
京都大学らは、低温下のステンレス鋼で延性を失わずに高強度化できる手法を発見し、メカニズムを解明した。ステンレス鋼の結晶粒を1ミクロン以下に超微細化することにより、低温での延性と強度を両立できる。(2024/10/30)
「便器のふたを閉めて流してください」でどのくらい衛生的になる? 産総研と金沢大学が実験
「便器のふたを閉めて流してください」──トイレによくある注意書きだが、ふたを閉めると本当に衛生的なのだろうか。産総研と金沢大学が共同で実験を行った。(2024/10/29)
2026年卒の大学生のインターンシップ参加率は85.6% 対面中心のプログラムが増加
マイナビは、2026年卒業予定の全国の大学生や大学院生を対象に「マイナビ 2026年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(中間総括)」を実施した。2026年卒のインターンシップ・仕事体験の参加率は85.6%で、前年より3.9ポイント減少したものの、依然として高い参加率を維持している。(2024/10/29)
マテリアルズインフォマティクス:
光起電力材料や量子材料の探索に最適化したAIモデルを開発
東北大学らは、光起電力材料や量子材料の探索に最適化したAIモデルを開発した。従来の手法よりも最大100万倍の速さで、材料の結晶構造から周波数依存の光学スペクトルを直接出力し、材料の特性を予測できる。(2024/10/29)
「生徒に勧めたい大学」ランキング 1位は早稲田、理由は?
進学校の進路指導教諭がお勧めする大学の第5回は、偏差値や地理的条件、保護者の資力などの制約がない場合、「生徒に勧めたい大学ランク」をお届けする。(2024/10/26)
「これはすごい」 神戸大学で見られる「信じられない絶景」が550万表示 「泣きそう」「モチベ上がる」
息をのんでしまいそう。(2024/10/25)
“大学芋”がこんなにおいしくなるなんて!! 「天才すぎます」「うまいの確定演出」 ひとくちで“沼る”さつまいもレシピが話題
欲望のままにむさぼりたい。(2024/11/12)
格子不整合を緩和して単結晶化:
SiC低価格化の鍵になるか ヘテロエピ成長用「中間膜」技術
東京大学発のスタートアップであるGaianixx(ガイアニクス)は「CEATEC 2024」で、同社が手掛ける「多能性中間膜」の技術を展示した。ヘテロエピタキシャル成長用の技術で、さまざまな金属材料の単結晶膜をシリコン基板上に形成できるようになる。(2024/10/24)
本物と同じ速度で泳げる魚ロボット開発 電気通信大など 「高性能化すればトビウオのように飛ぶことも」
電気通信大学、東京科学大学などの研究グループは、実際の魚類に匹敵する速度で泳げる魚ロボットを開発したと発表した。(2024/10/23)
医療技術ニュース:
受動喫煙が片頭痛の誘発因子であることを示唆
慶應義塾大学は、タバコの煙に暴露した雌マウスは暴露していない雌マウスに比べて片頭痛の感受性が有意に高まることを明らかにした。受動喫煙が片頭痛の誘発因子の一つである可能性を示唆する結果だ。(2024/10/23)
Innovative Tech:
エントロピー増大の3つの計算式、量子系では一致しない新発見 従来の常識を覆す 米研究者らが発表
米メリーランド大学と米ロチェスター大学に所属する研究者らは、量子系において、従来同等と考えれてきた3つのエントロピー増大の計算式が異なる結果を示すことを証明した研究報告を発表した。(2024/10/23)
技術トレンド:
国産「ニセ情報」分析プラットフォームの開発がスタート ディープフェイクをどう見分ける?
ディープフェイクを含む「ニセ情報」の対策に特化したプラットフォーム構築を目的に、国内の大学や企業9者がタッグを組む。どんな技術で判定するのだろうか。(2024/10/21)
Innovative Tech:
ネット未接続の“隔離PC”へのハッキングの歴史 エアギャップPCから機密データを盗む6つの方法
イスラエルのネゲヴ・ベン・グリオン大学に所属するMordechai Guriさんは、インターネットに接続していない物理的に隔離したコンピュータから機密データを盗む攻撃をまとめた研究報告を発表した。(2024/10/21)
大学教授の誕生日祝い→“理想と現実”が切なすぎ……! 悲しい光景に隠された“意外な裏側”が100万表示突破
手作りケーキにほっこり。(2024/10/19)
ちょっと昔のInnovative Tech:
会話中の“スマホいじり”、結婚生活に悪影響 トルコの研究者らが23年に発表 既婚者700人に調査
トルコのニーデ・オメル・ハリスデミル大学に所属する研究者らは2023年、会話中にスマートフォンを触る行為「ファビング」が結婚満足度に与える影響と、その関係における効果的なコミュニケーションスキルの媒介効果を調査した研究報告を発表した。(2024/10/21)
Go AbekawaのGo Global!〜ワエルさんFromエジプト(後):
9時から17時までなんて日本人は働き過ぎ
グローバルに活躍するエンジニアを紹介する本連載。今回もJICOOのWael Saad Mohamed(ワエル・サード・ムハンマド)さんにお話を伺う。IoTを学ぶため日本の大学院に入学したワエルさんは、急速に日本文化になじみ、その交友関係を広げていった。(2024/10/11)
次世代パワー半導体:
酸化ガリウムウエハーの低コスト量産に向け、東北大が新会社を起業
東北大学は、β型酸化ガリウム(β-Ga2O3)ウエハーの低コスト量産化を目指す同大発のスタートアップFOXを起業したと発表した。同大と同大発スタートアップのC&Aが共同開発した貴金属フリーの単結晶育成技術を用い、シリコンに匹敵する低欠陥のβ-Ga2O3インゴット/基板を、SiCより安価に製造する技術の実用化を目指す。(2024/10/17)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。