5分で分かる! 今週のエレクトロニクス業界:
次世代半導体の基盤作りが進展 2nmや光チップレットも
2026年10月17〜23日のエレクトロニクス業界の主な動きを、EE Times Japanの記事とともに振り返ります。(2026/10/24)
研究開発コンソーシアム「T-CHIPS」:
先端パッケージング/ヘテロ集積化で産学連携、東北大が主導
東北大学は2026年10月21日、半導体の先端パッケージングおよびヘテロ集積化技術に関する研究開発コンソーシアム「T-CHIPS」が発足したと発表した。産学/異業種連携を推進し、半導体後工程技術の研究開発や研究成果の産業界への展開を支援する。(2026/10/22)
AIで変わる金融機関の「つなぐ力」 西武信金は25年続けた“手作業”マッチングをどう進化させた?
顧客データはあっても事業の中身が見えない――営業活動の属人化を課題とする金融業界で、西武信金はAIを活用し、25年実施してきた手作業での企業マッチングを刷新。AIと人が生み出す支援の現在地に迫る。(2026/10/21)
製造業“X”探訪(8)ヒルトップ:
「秘伝のタレ」はデータではない――HILLTOPが40年かけて築いた「学習する工場」
多くの製造業がDXで十分な成果が得られていない中、あらためてDXの「X」の重要性に注目が集まっている。本連載では、「製造業X」として注目を集めている先進企業の実像に迫るとともに、必要な考え方や取り組みについて構造的に解き明かしていく。第8回は、DXを含む独自の生産システムを確立している京都のHILLTOPを紹介する。(2026/10/19)
【現地レポ】なぜドイツの地方都市が「AIベンチャーの聖地」に? 元食肉処理場が起業拠点、その熱気の実態
ドイツ南西部の地方都市が、首都ベルリンを凌ぐ勢いでBtoB・ディープテックの巨大ベンチャー拠点へと変貌している。大学の知財、地場産業の課題、そして強固な民間資本が結びつき、単なる出資にとどまらない「現場実装型エコシステム」を構築。東京一極集中や「資金提供のみ」に陥りがちな日本のオープンイノベーションと地方創生に対し、強力な勝ち筋と教訓を示している。(2026/10/16)
ものづくりをもっと良いものへ(9):
企業の垣根を越えて設計を考える 設計研究会が見た日米欧の違い
本連載では、エンジニアとして歩んできた筆者の50年の経験を起点に、ものづくりがどのように変遷してきたのかを整理し、その背景に潜むさまざまな要因を解き明かす。同時に、ものづくりの環境やひとづくりの仕組みを考察し、“ものづくりをもっと良いものへ”とするための提言へとつなげていくことを目指す。第9回は、2002年に日本機械学会内に立ち上げた設計研究会について、その設立の背景や初期の活動を振り返る。(2026/10/13)
「人工雷」で肥料を生み、キュウリでAIを育てる 福岡の100年商社「welzo」が挑む農業DX
熟練農家の高齢化と肥料の輸入依存という日本の食料安保問題に、創業100年の農芸商社welzoが挑む。同社は九州大学と連携し、水と空気から「人工雷」で肥料を自給する技術を開発。生長の早いキュウリ栽培を通じ、熟練農家の「勘と経験」をAIでコード化した。新規就農者が1年目から手堅く稼げる低価格な自動制御システムを確立し、日本の農業構造を底上げしながら世界市場への進出を狙う。(2026/10/9)
「日本の勝ち筋は計測にある」 東北大がノーベル賞・田中耕一氏と挑む「精度1000倍」の限界突破
東北大学は、新拠点「異分野融合計測イノベーションセンター」(CICMI)を開設した。目玉は現在比「1000倍」の精度を誇る質量分析技術の開発と、ノーベル賞受賞者・田中耕一氏の国際卓越教授就任だ。「引退前にもうひと花」と意気込む田中氏とともに病気の超早期発見に挑み、経済安全保障の基盤となる「計測」を武器に、産学連携で日本の国力強化を目指す。(2026/10/8)
リサイクルニュース:
業界初のPPSリサイクル技術を開発、バージン同等の品質を実現
東レは、これまで回収が困難だったスーパーエンプラ「PPS」を、品質を落とさずに再資源化する業界初の溶媒マテリアルリサイクル技術を開発した。(2026/10/6)
研究開発の最前線:
MALDI-TOF MSのS/N比1000倍向上を目標に、島津と東北大がタッグ
島津製作所と東北大学は、分析計測技術の限界突破を目指す新研究拠点「CICMI」を設立する。CICMIではMALDI-TOF MSの性能向上を図る。さらに、ノーベル化学賞受賞者の田中耕一氏が国際卓越教授として参画し、自身の知見を次世代へ継承するための特別プログラムを実施する。(2026/10/1)
名大の山本教授が主導:
日本の技術力を結集! Teslaより70%軽いインバーター
2026年9月9〜11日にかけて開催された「第5回 ネプコンジャパン 秋」(幕張メッセ)で、名古屋大学の山本真義教授が主導する産学連携プロジェクト「フェザーインバーター」の実機が世界初公開された。日本企業の技術力を結集し、Tesla「Cybertruck」用インバーターと同等の性能を有しつつ、70%の小型軽量化を実現している。(2026/9/25)
フィジカルAI:
日立建機、油圧ショベルの自律運転に向け「フィジカルAI」開発へ
日立建機は2026年10月から、油圧ショベルのオペレーター操作を学習し、現場の状況に応じて適切な操作を判断/実行するフィジカルAIの研究開発を開始する。将来は災害現場でのがれき除去や建設/鉱山現場での掘削/積込作業などでの自律運転の実現を目指す。(2026/9/15)
製造業“X”探訪(7)コマニー:
売るのはパーティションではなく「間」、コマニーに見るモノづくり企業の「X」
多くの製造業がDXで十分な成果が得られていない中、あらためてDXの「X」の重要性に注目が集まっている。本連載では、「製造業X」として注目を集めている先進企業の実像に迫るとともに、必要な考え方や取り組みについて構造的に解き明かしていく。第7回は、パーティションのモノ売りから脱却し、「間づくり」というコンセプトを掲げ、空間提案で躍進するコマニーを取り上げる。(2026/9/14)
工場ニュース:
東北大学産学連携先端材料研究開発センターにナノ粒子量産製造室を開設
NanoFrontierは、東北大学産学連携先端材料研究開発センターに、ナノ粒子の「量産製造室」を開設する準備を開始した。同社で初となる量産専用スペースで、ナノ粒子の量産と品質管理体制の確立を目指す。(2026/9/4)
現場管理:
AIで30分〜1時間先の熱中症リスクを予測、福岡市の建設現場で実証
BeeInventorは、福岡市内の建設現場でAI熱中症予測システム「DasSenseH」の実証を開始した。作業員の身体データや現場のWBGTなどをAIで解析し、熱中症リスクの予兆検知とリアルタイム通知の有効性を検証する。(2026/8/10)
スマートメンテナンス:
セコムとパスコがダム管理DXを検証 自律飛行セコムドローンXXでダム巡視を自動化
セコム、パスコなどが参画する「中部ダム管理DX研究会」が、自律飛行ドローンを活用したダム巡視点検の検証成果を論文にまとめ、「河川技術シンポジウム」で発表した。(2026/8/7)
フィジカルAI開発支援も:
熊本を「未来の産業を生み出す拠点」へ サイエンスパーク開発進む
三井不動産は2026年7月27日、一般社団法人「くまもとサイエンスパークコミュニティ&マネジメント(以下、KSCM)」を熊本県と共同設立すると発表した。同パークでは半導体に関する日台/産学官コミュニティーを促進するほか、フィジカルAIの開発支援も行う。(2026/7/30)
製造業“X”探訪(6)MIRAI-LABO:
「環境に良いことしかやらない」 MIRAI-LABOはなぜ独自製品を生み出せるのか
多くの製造業がDXで十分な成果が得られていない中、あらためてDXの「X」の重要性に注目が集まっている。本連載では、「製造業X」として注目を集めている先進企業の実像に迫るとともに、必要な考え方や取り組みについて構造的に解き明かしていく。第6回は「環境に良いことしかやらない会社」を掲げるMIRAI-LABOを取り上げる。(2026/7/27)
1週間を凝縮! 今週の製造業ニュース:
さらばDX、「AX」時代へ――NECやソニーセミコン描くAI自律化最前線
2026年7月21〜24日に公開された記事の中から、MONOist編集部が厳選した今週の注目ニュースをお届けします。(2026/7/25)
AIニュースピックアップ:
AIエージェント時代に直面する「新たなセキュリティと内部統制」 日立ら大手はどう考えるのか
生成AIやAIエージェントの普及で、企業は説明責任やデータの偏り、情報漏えいといった新たな統制課題に直面している。博報堂DYホールディングスや日立製作所など4社は「人間中心のAI」を掲げる新団体を設立した。(2026/7/24)
米大学との産学連携も:
レゾナックのUS-JOINT、imecや大学と連携でパッケージ研究加速
レゾナックは2026年7月21日、日米の半導体材料/装置メーカー12社によるコンソーシアム「US-JOINT」が、ベルギーの半導体研究機関imecと連携すると発表した。後工程のテスト用チップを調達する代わりに、後工程領域でimecに協力する。同時に米パデュー大学とのパートナーシップ締結も発表した。(2026/7/22)
スマートファクトリー:
矢崎総業がイノベーション拠点を公開、労働集約型モノづくりのスマート化に向け
矢崎総業は、新たに開設したイノベーション施設「Innovation Hub - REN(錬)」(IH-REN)を報道陣に公開した。IH-RENでは、AI/ロボティクスを活用した次世代のモノづくりに向けて、自働化の検証や産学連携による研究開発を推進し、新たな価値の創出を目指す。(2026/7/22)
Japan Drone 2026:
ドローン事業者と建設コンサルを橋渡し、1200社が加盟する「大分県ドローン協議会」
ドローンの産業利用が加速する中、会員数1200社以上を誇り、地方自治体や事業者の枠を超えて影響力を持つ団体が「大分県ドローン協議会」だ。単なる親睦団体ではなく、ドローンを活用した測量や点検業務の実務的な課題解決と、ビジネス創出を担うエンジンとして重要な機能を果たしている。(2026/7/15)
第49回「原子力小委員会」:
原子力政策の指針を3年ぶりに改定へ 2040年に最大550万kW分を建て替えの方針案
政府は原子力政策の指針となる「今後の原子力政策の方向性と行動指針」を3年ぶりに改定する方針だ。第49回「原子力小委員会」では今後の建て替えの計画など、改定内容の素案が公開された。(2026/6/23)
宇宙開発:
月面開発にも油圧の力を、三洋化成が超高真空環境対応のアクチュエータを開発へ
三洋化成工業は、JAXAが公募する「宇宙戦略基金事業(第二期)」の『技術開発テーマ/SX 中核領域発展研究「SX-ARK」(運動と制御)』に、立命館、東京大学と連携して提案した技術課題「月面土木作業に適した超高真空用油圧駆動アームの開発」が採択されたと発表した。(2026/6/16)
財務諸表だけでは勝てない ブルームバーグ日本トップが語る「非構造化データ」の重要性
デフレからインフレへ経済の潮目が激変した日本市場。もはや過去の数値(財務諸表)を眺めるだけのデータ経営では勝てない。情報の洪水におぼれず、気象や音声などの「非構造化データ」をいかに素早く選別し、リアルタイムの決断に生かすか。金融情報インフラを支えるブルームバーグの日本トップに、情報過多を突破するデータ経営学を聞く。(2026/6/17)
製造業“X”探訪(5)ジャクエツ:
「子どもは最もシビアなユーザー」ジャクエツに見るデジタルではないDXの本質
多くの製造業がDXで十分な成果が得られていない中、あらためてDXの「X」の重要性に注目が集まっている。本連載では、「製造業X」として注目を集めている先進企業の実像に迫るとともに、必要な考え方や取り組みについて構造的に解き明かしていく。第5回は、保育教材の企画や開発、製造を行う福井県のジャクエツを取り上げる。(2026/5/29)
ICT建機:
コベルコ建機が10年ぶりに主力機刷新 「OTA」で常に進化する次世代ショベル初披露
コベルコ建機は、主力の20トンクラス油圧ショベルを約10年ぶりにフルモデルチェンジした次世代ICT建機「SK200」を発表した。OTA(Over the Air)技術の採用で、建機導入後も進化を止めず、機能を拡張し続けることで、施工自動化や接触事故防止など建設工事の多様化するニーズに常に応えられる。(2026/5/28)
国を挙げて育成目指す:
PR:AI時代の開発力を左右する先端半導体 設計人材の「圧倒的不足」解消の鍵は
AI時代において、最先端の半導体を設計し、使いこなすことは製品の競争力に直結する。だが日本では、最先端半導体を設計できる人材が圧倒的に不足している。さらに、メーカー側の半導体に対する知見も十分とはいえない状態だ。これを打破すべく、経済産業省主導でNEDO委託事業「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/人材育成/最先端デジタルSoC設計人材育成」プログラムが2024年に始動した。設計人材の育成だけでなく、半導体の“選球眼”を磨くことも狙う。(2026/5/27)
タイムアウト東京のオススメ:
窓からガウディ建築をまなざす「ガウディ:未来をひらく窓」が21_21 DESIGN SIGHTで開催
東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。(2026/5/26)
AI時代の経営インフラを考える
AI時代の競争力はデータ基盤で決まる 仮想化刷新を未来への投資に変える条件
経済産業省「DXレポート」の筆者として知られる和泉憲明氏は、仮想化基盤の刷新を単なる“置き換え”で終わらせず、AI時代の経営インフラへ転換すべきだと指摘する。では、そのために求められるデータ基盤の条件とは何か。(2026/5/18)
建築教育:
金城学院大デザイン工学部が新施設を公開 実践重視の建設DX人材を育成
金城学院大学が2026年4月に新設した「デザイン工学部(建築デザイン学科/情報デザイン学科)」の新施設「ファブスタジオ」と「HARAPPA」が供用を開始した。建築設計のゲンバで使われている3Dプリンタなど最新のデジタル工作機械を備え、実践的なスキル習得を支援。産学連携の拠点として、次世代の建設IT人材の育成を標ぼうする。(2026/5/14)
2030年までに完成:
産官学/日台連携で先端半導体推進 「くまもとサイエンスパーク」始動
三井不動産は「くまもとサイエンスパーク イノベーション創発エリア」の整備について、熊本県合志市と「くまもとサイエンスパーク」事業推進パートナー協定を締結した。産官学/日台連携によって、3nmプロセスなどの先端半導体のR&Dから量産までの幅広いエコシステム構築とイノベーション創出を目指す。(2026/4/28)
LSTC主導、imecも技術協力:
「Rapidusの隣」に光電融合パッケージ開発拠点、28年度の完成目指す
技術研究組合 最先端半導体技術センター(LSTC)は2026年4月、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の採択事業である「光電融合を加速する半導体パッケージング技術開発と先端後工程拠点形成」について詳細を説明した。(2026/4/24)
製造マネジメントニュース:
NECが新イノベーション拠点「NEC Innovation Park」を設立 テーマは“新結合”
NECは、同社玉川事業所(神奈川県川崎市)に設立した新しいイノベーション拠点である「NEC Innovation Park」を披露した。同拠点は「新結合を起こし、変革を生み、世界へ広げる」をコンセプトに掲げ、研究開発から事業化までのプロセスを加速させる、未来の社会価値創造に向けた共創の場として活用していく。(2026/4/13)
湯之上隆のナノフォーカス(89-2):
ヘリウム調達停止――AIブームを崩壊させる「見えない臨界点」(後編)
ヘリウム調達停止が半導体業界にもたらす影響を解説する記事の後編。AI投資への影響と、フォース・マジュールの連鎖を回避するための短期〜中長期での対策を提言する。(2026/4/10)
製造ITニュース:
遠隔地から映像を送りAI解析する「長距離モニタリング技術」開発、牧場などで活用
シャープは産学共同で、5〜10km離れた遠隔地から伝送された4K映像をAIでリアルタイムに解析、記録する「長距離映像モニタリング技術」を開発した。災害対策や広大な農場管理におけるDXを支援する。(2026/4/9)
産業制御システムのセキュリティ:
“現場を止めない”セキュリティへ、RYODENと長崎県立大学が共同研究
RYODENは、長崎県立大学と次世代の製造現場を見据えた共同研究を開始する。(2026/3/30)
フィルム型ペロブスカイト太陽電池×ソーラーシェアリング 千葉県で運用を開始
積水ソーラーフィルム、TERRA、千葉大学、千葉銀行、ひまわりグリーンエナジーは2026年3月24日、産学連携に関する覚書を締結し、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を用いた営農型太陽光発電設備の運用を開始したと発表した。(2026/3/26)
製造業“X”探訪(4)由紀ホールディングス:
優れた要素技術の“発射台”に、中小製造業を束ねる由紀ホールディングスの挑戦
多くの製造業がDXで十分な成果が得られていない中、あらためてDXの「X」の重要性に注目が集まっている。本連載では、「製造業X」として注目を集めている先進企業の実像に迫るとともに、必要な考え方や取り組みについて構造的に解き明かしていく。第4回は、中小製造業6社を束ね、独自の勝ち筋を探ろうとしている由紀ホールディングスの取り組みを紹介する。(2026/3/23)
SENDAI IBM DAY 2026:
AIファースト時代に求められるのは地域に根差した人材育成とエコシステムの構築
AIの活用や最先端技術の実装を積極的に進める「AI-Ready 都市・仙台」の実現に取り組んでいる仙台市では、AIネイティブな人材育成と産官学によるエコシステムの構築が喫緊の課題。(2026/3/19)
中国メーカーのデジタルプラットフォーム戦略(4):
「中国のスペースX」銀河航天は衛星をどう量産するのか 製造デジタル基盤の全貌
中国メーカーがグローバル市場で大きな存在感を示すようになって久しい。急激な発展の要因の1つに、同国が国家レベルで整備を進める「製造デジタルプラットフォーム」の存在が挙げられる。本連載では事例を交えながら、製造デジタルプラットフォームを巡る現状を解説している。第4回は「中国のスペースX」と呼ばれる銀河航天(Galaxy Space)を取り上げる。(2026/3/12)
工作機械:
DMG森精機と東大がMXセンターを設立、森氏は“機上計測”に関心
DMG森精機と東京大学は、工作機械を中心とした製造技術の革新に向けた産学連携拠点「マシニング・トランスフォーメーション研究センター(MXセンター)」を設立する。加工現象の可視化やモデル化を進め、工作機械の高度化を目指す。(2026/3/10)
製造業“X”探訪(3)ICC(後編):
炭素繊維市場創出の“場”として機能する金沢工大 ICC、参加企業が見いだす意義
多くの製造業がDXで十分な成果が得られていない中、あらためてDXの「X」の重要性に注目が集まっている。本連載では、「製造業X」として注目を集めている先進企業の実像に迫るとともに、必要な考え方や取り組みについて構造的に解き明かしていく。第3回では、金沢工業大学の革新複合材料研究開発センター(ICC)に参画する4社の製造業の取り組みから、エコシステムの実像を紹介する。(2026/2/24)
第30回 震災対策技術展:
杉並「擁壁倒壊」でリスク顕在化 産学連携の擁壁調査、アエラホームが窓口に
2025年9月、東京都杉並区の住宅密集地で、老朽化した擁壁と家屋が倒壊する事故が発生した。アエラホームは東京理科大学工学部 教授 高橋治氏が主導する「擁壁調査プロジェクト」に参画し、建物を支える擁壁まで含めた防災対策に取り組む。(2026/2/16)
AI:
九産大で3DCAD×AIの設計講義を検証 実務との差を埋める建築教育モデル提示
安心計画は、住宅設計の実務で用いる3D住宅CAD「Walk in home」と建築生成AI「タノモシカ」を九州産業大学 建築都市工学部 住居・インテリア学科の特別講義に採り入れ、学生の実務意識にもたらす結果を発表した。(2026/1/29)
製造業“X”探訪(2)ICC(前編):
複合材料の未来を切り開く金沢工大 ICC、市場も用途も人脈も“複合”する真価とは
多くの製造業がDXで十分な成果が得られていない中、あらためてDXの「X」の重要性に注目が集まっている。本連載では、「製造業X」として注目を集めている先進企業の実像に迫るとともに、必要な考え方や取り組みについて構造的に解き明かしていく。第2回と第3回は金沢工業大学の革新複合材料研究開発センター(ICC)が作り出しているエコシステムを前後編の2回で取り上げる。(2026/1/27)
住所を7ケタの英数字で表現「デジタルアドレス」普及へ 日本郵便が楽天・セールスフォースなどとコンソーシアム
デジタルアドレスは、住所を「ABC-1234」のような7ケタの英数字で表現するサービスで、引っ越し後も同じコードを使い続けられる。(2026/1/26)
デジタルツイン×産業メタバースの衝撃(9):
フィジカルAIで変わるロボットの在り方、ヒューマノイドロボットの衝撃
本連載では、「デジタルツイン×産業メタバースの衝撃」をタイトルとして、拙著の内容に触れながら、デジタルツインとの融合で実装が進む、産業分野におけるメタバースの構造変化を解説していく。第9回となる今回は、フィジカルAIへの期待とヒューマノイドロボットのインパクトを解説する。(2026/1/22)
材料技術:
インフル飛沫を98.5%不活化、気体状次亜塩素酸の「驚異的な効果」
パナソニック 空質空調社は、インフルエンザウイルス飛沫に対する次亜塩素酸の効果について検証した結果を公開した。咳やくしゃみから放たれるインフルエンザウイルスの飛沫を瞬時に不活化する次亜塩素酸の力を深掘りする。(2026/1/19)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。