NASAの「ボイジャー1号」、通信停止から運用を再開 ただし老朽化でトラブルの懸念も
米NASAは11月26日(現地時間)、通信トラブルを起こしていた惑星探査機「ボイジャー1号」の再稼働に成功し、通常運用を再開したと発表した。(2024/11/29)
宇宙開発:
PR:月惑星探査機の機体設計に貢献したDEMソフト JAXA/ISASの活用法とは?
国内外で月面開発の取り組みが盛んだ。しかし、コストなどの問題で実証機や探査機などを実環境で試験させられないことが課題となっている。解決策として、月面表層環境をシミュレーションして探査機の機体設計に貢献したソリューションを紹介する。(2024/11/29)
「ボイジャー1号」システム障害から一部復旧 科学機器からのデータ受信に成功
米NASAは22日(現地時間)、コンピューターに問題が発生している惑星探査機「ボイジャー1号」から、搭載する科学機器のデータが一部返ってきたと発表した。(2024/5/24)
JAXAの無人探査機「SLIM」が月面着陸に成功 太陽電池は発電せず
日本では初の月面着陸。(2024/1/20)
NASAの「ボイジャー1号」でシステム障害 エンジニアが「数十年前に書かれた資料」と格闘中
米NASAは、惑星探査機「ボイジャー1号」のコンピュータに問題が発生していると発表した。探査機に搭載された3つのオンボードコンピュータのうち、「FDS」(フライトデータシステム)で発生したもので、エンジニアが解決に動いているという。(2023/12/14)
ロボット開発ニュース:
無人惑星探査車のシャシー形状の変化からスリップ状態を検知可能に
芝浦工業大学は、無人惑星探査車のシャシー形状の変化からスリップ状態を検知するシステムを開発した。人間の筋肉から着想を得たシステムで、より精度の高いスリップ検知を可能にする。(2023/12/12)
宇宙開発:
宇宙環境で動作可能な高電圧リレー、水星探査ミッションに搭載
TE Connectivityの高電圧リレー「KILOVAC K41R」が、水星探査計画「BepiColombo」の水星移動モジュールに搭載された。真空誘電体を使用した高電圧リレーで、高出力電気推進システムに使用している。(2021/10/21)
Innovative Tech:
宇宙探査ロボットは猫のように着地する ジャンプ中に足をバタバタ
惑星探査には車ではなく4足歩行ロボットを使いたい。だが、低重力の惑星や小惑星では問題が起きる。そこで考えついたのが猫の動きだ。(2021/9/9)
キャシャーンがやらねば誰がやる:
「新造人間キャシャーン」を2021年のテクノロジーで解説しよう
スピルバーグが、手塚治虫が、そして全世界の子どもたちがあのころ夢見たテクノロジーは、2021年現在どこまで実現できているのだろうか?――映画や漫画、小説、テレビドラマに登場したコンピュータやロボットを、現代のテクノロジーで徹底解説する「テクノロジー名作劇場」、第7回は「新造人間キャシャーン」だ。(2021/7/19)
MONOist 2021年展望:
2021年はロケット開発がさらに過熱、日本初の月面探査も実現する!?
2021年もさまざまな話題がある宇宙開発。今回は、「大型ロケット開発」「民間の小型ロケット」「商業化が進む月面探査」の3つをテーマに、2021年の動向を見ていきたい。(2021/2/24)
次なる挑戦、「はやぶさ2」プロジェクトを追う(19):
かくして「はやぶさ2」は帰還し再び旅立った、完璧な成果は3号機につながるのか
小惑星探査機「はやぶさ2」が地球へ帰還し、予定通り再突入カプセルを回収することに成功した。カプセルからはグラム単位という大量のサンプルも確認されている。まさに「完璧」と言っていい成果だ。本稿では、はやぶさ2の帰還の模様や、再び地球から旅立って挑む「拡張ミッション」、これらの技術がどう生かされていくかについて解説する。(2020/12/23)
観測データが本物の惑星である確率を機械学習アルゴリズムで初めて判定:
機械学習で50個の新惑星を確認、英国の研究チーム
ウォーリック大学の研究者などを含むチームは新しい機械学習アルゴリズムを開発した。NASAの系外惑星探査衛星「Kepler」から得られた惑星候補で試したところ、50個の候補を惑星だと確認できた。(2020/9/9)
モノづくりスタートアップ開発物語(1):
QRコードでドローンに飛行指示、「簡単に使える」を重視するSpiralの開発思想
モノづくり施設「DMM.make AKIBA」を活用したモノづくりスタートアップの開発秘話をお送りする本連載。第1回はQRコードによるドローン飛行技術を開発するSpiralを紹介。(2020/5/26)
新語・流行語大賞候補の「おむすびころりんクレーター」って何?
語感がかわいい。(2019/11/6)
ソニック、宇宙へ 木星氷衛星探査計画「JUICE」研究者に熱望され観測装置のロゴに
研究チームたっての希望を受けて、セガがロゴデザインを提供しました。(2019/10/3)
宇宙の低重力環境を“飛び歩く”ロボット、ESAが映像公開
欧州宇宙機関(ESA)が、月や火星などの低重力環境をジャンプしながら移動する惑星探査ロボット「SpaceBok」の映像を公開した。(2019/7/8)
「歴史的写真」を残すための挑戦――学習データは「模型」で:
JAXAが探査機に“自撮り”させる理由
宇宙開発を行うJAXAでは、惑星探査機から射出された小型プローブを用いて探査機が惑星とともに自撮りするような画像を撮影するために、エッジAIを用いた研究開発を行っている。エッジAIを探査機に搭載する際にどのような課題があったのか、学習データはどう集めたのか。(2019/5/28)
こたつをブラックホールと仮定し反物質であるレポートの推進を生む「コタツスイングバイ」がなるほどわからん
理にはかなっている気がする。(2018/11/7)
「はやぶさ2」の裏で起きたHCI導入事例
JAXAが直面した研究用データ処理基盤の限界、600TBを短期移行できた訳とは?
宇宙開発・研究事業を営むJAXAは、科学衛星・探査機から送られるデータを処理し、他大学や研究機関に提供している。そのデータ処理を支える基盤に必要な仕組みとは。(2018/10/26)
「○○光年先の星」ってなんで分かるの? 天体までの距離を測定する「宇宙の距離はしご」
定規では測りようがない宇宙の調べ方。(2018/3/12)
さらば「カッシーニ」 13年の任務終え土星に突入、消滅へ
土星探査機「カッシーニ」が、13年の役目を終えて土星大気に突入、消滅する。(2017/9/15)
恐竜の折り紙=百億円 5歳児が自分の作品に値段を付けて販売するECサイトがほっこり&前衛的
「ごみばこ」の工作物は1870円。ECサイト「5歳児が値段を決める美術館」がいろいろとアーティスィックです。(2017/8/31)
CES 2017:
自動運転車が判断できない場面はマネジャーが指導? NASAと組んだ日産の成果とは
自動運転車が状況判断するために“マネジャー”をつける――。民生機器テクノロジーの展示会「CES 2017」の基調講演に、日産自動車 会長兼最高経営責任者(CEO)のカルロス・ゴーン氏が登壇。ゼロエミッションとゼロフェイタリティ(交通事故による死傷者数ゼロ)に向けた取り組みの成果を語った。(2017/1/10)
さあ、ワープだ!――宇宙の神秘と美しさを体感できるVRゴーグル「JOY! VR 宇宙の旅人」
タカラトミーの「JOY! VR 宇宙の旅人」は、お茶の間で宇宙の美しさと神秘を体験できるVRガジェット。今回は「+Style」で販売されているお買い得なヤツを試してみました。(2016/12/22)
VRやドローンもありマス:
お腹まわりを計測しちゃうベルト、カッコいい「日本酒セラー」など――「+Style」の新プロジェクトが六本木に集結
ソフトバンクはIoT関連製品のモノ作り支援プラットフォーム「+Style」の新プロジェクトを発表した。ロボットやドローン、VR関連製品など話題性のある製品がずらり。お腹が気になる人向けのスマートベルトもあった。(2016/10/14)
600℃でもデータの書き換え・保存が可能に:
高温動作の不揮発性メモリ、千葉工大などが開発
千葉工業大学の菅洋志助教らによる研究チームは、600℃の高温環境下で動作する不揮発性メモリ素子を開発した。情報記憶部に耐熱性を有する白金ナノ構造を利用することで実現した。(2016/10/13)
東京おもちゃショー2016:
おもちゃ界にもVR元年が到来? キーワードは“お手軽さ”
VRの波が玩具業界にも押し寄せてきた。求めやすい価格と使いやすさが各社共通のキーワードとなっている。(2016/6/9)
NASA研究のレーザー推進なら3日で「火星の人」に?
「理論的には可能」とされていたレーザー推進宇宙飛行に、NASAが本気で取り組んでいるようだ。さらに反物質エンジンまで。(2016/3/8)
2015 Access Top 100:
年間アクセスランキングTOP100 金星探査機「あかつき」や五輪エンブレム問題、“未来”の話題も?
ITmedia ニュース年間アクセスランキングTOP100を発表。金星探査機「あかつき」、五輪エンブレム、iPhone新機種などに加え、“未来”のニュースも話題を呼びました。(2016/1/5)
Weekly Access Top10:
「あかつき」に物語と擬人化を見る
「あかつき」を日本人が大好きな理由、勝手に想像しました。(2015/12/14)
「あかつき」がとらえた雲の写真に「なんじゃこりゃ」 金星軌道投入に成功、「世界の仲間入り」
「あかつきは金星の衛星になりました」――中村プロマネはこう宣言した。あかつきが撮影した金星の雲の画像を見て、「なんじゃこりゃ」と驚いたという。(2015/12/9)
「あかつき」軌道投入は「成功期待できる」 予定通りエンジン噴射 「軍艦のように頑丈だった」
金星探査機「あかつき」が5年越しの金星周回軌道投入に成功したとみられる。設計寿命を超え、満身創痍のはずだが「軍艦のように頑丈だった」と中村プロジェクトマネージャは驚く。(2015/12/7)
日本初の惑星探査を目指す「あかつき」、5年越しの再チャレンジ
日本初の惑星探査を目指す探査機「あかつき」が、金星周回軌道へ「2度目の投入」を試みる。5年前に一度失敗しており、今回がラストチャンスになる。(2015/12/6)
2015 国際ロボット展:
1つの頂点で直立する立方体ロボット JAXA開発(動画あり)
1つの辺や頂点だけで直立する立方体型のロボットを、JAXAが「2015 国際ロボット展」に参考出展している。(2015/12/2)
宇宙ビジネスの新潮流:
「なぜ今、宇宙に“張る”のか」 日本の著名投資家が語る
米国の後を追うように、日本でも宇宙ビジネスに対する投資が盛り上がりつつある。ベンチャーキャピタリストや著名投資家はなぜ今積極的に投資するのだろうか。(2015/11/20)
次なる挑戦、「はやぶさ2」プロジェクトを追う(11):
はやぶさ2から小惑星に降り立つローバー、「ミネルバ2」の仕組み(前編)
2014年12月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載された、ローバー(探査車)が「ミネルバ2」だ。小惑星に降り立つ重要なミッションを持ったミネルバ2の全貌に迫る。(2015/11/17)
ニッチな技術とはもういわせない
AWSが本気を出した「AWS IoT」の実力とは
企業は「モノのインターネット(IoT)」の氷山の一角を見ているにすぎない。米Amazon Web Services(Amazon)は、「Amazon Web Services Internet of Things(AWS IoT)」という新しいクラウドサービスでIoTの潜在能力を引き出すことを計画している。(2015/11/4)
はやぶさ2で玉手箱:
「はやぶさ2」目指す小惑星の名称は「Ryugu」に
JAXAは2014年12月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」が目指す小惑星「1999 JU3」の名称が、「Ryugu」(竜宮)に決定したと発表した。(2015/10/5)
H-IIA Ver 2.0:
「H-IIAロケット29号機」公開(後編)――“高度化”で大改造された第2段
日本の基幹ロケット「H-IIA」が「高度化」と呼ぶ大型アップデートを実施する。“H-IIA Ver 2.0”として諸外国のロケットと渡り合うため、定められた3つの目標と、6つの着目すべき技術について解説する。(2015/9/4)
見せてもらおうか、「H-IIA改」の性能とやらを:
「H-IIAロケット29号機」公開(前編)――29号機で何が変わったのか
日本のロケット「H-IIA」が「高度化」と呼ぶ大型アップデートによって、「アリアン5」や「プロトン」など諸外国のロケットに戦いを挑む。アップデート初号機となる29号の機体公開から、国産ロケットの現状を読み解く。(2015/8/31)
小中学生の自由研究に役立つ電子書籍10タイトルを半額で販売
Kindleストアなど5つの電子書店で。(2015/8/12)
宇宙ビジネスの新潮流:
宇宙と自動車、加速する2つの業界のコラボとは?
Audiとドイツの宇宙ベンチャー、日産とNASAなど、自動車業界と宇宙業界の連携がこのところ急ピッチに進んでいる。その背景にあるのは――。(2015/7/4)
2度ともロケット爆発の悲運 千葉工大の流星カメラ「メテオ」、予備機で再々挑戦目指す
爆発したロケット「ファルコン9」には、千葉工大が開発した流星観測カメラシステム「メテオ」も搭載されていた。前回に続いてロケットが爆発する悲運に見舞われたが、同大は「次の打ち上げが決まれば速やかに再挑戦を目指す」という。(2015/6/29)
宇宙ビジネスの新潮流:
ITだけではない、インドは隠れた宇宙大国か?
「IT大国」で知られるインドだが、実は数十年前から宇宙開発に力を入れている。昨今は宇宙ベンチャー企業の台頭も目立つようになってきた。(2015/6/6)
宇宙開発:
ミッション達成の“ミニはやぶさ”「プロキオン」、エンジン停止をどう乗り切るか
東京大学とJAXAが、「はやぶさ2」とともに打ち上げた超小型探査機「PROCYON」(プロキオン)の運用状況を説明した。予定したミッションの大半はクリアしたが、エンジン停止に見舞われている。その打開策は。(2015/4/10)
あなたに寄り添いついて行く:
「酸素犬ロボット」が在宅酸素療法の生活をアシストする
在宅酸素療法をうける患者は国内に約16万人いるといわれ、彼らは日常生活で常に酸素ボンベを携帯しなくてはならない。彼らの生活の質を向上するために、2008年から開発が進められているロボットがある。(2015/3/6)
インターネプコン:
「はやぶさ」の電力制御は“いい感じの割り勘”方式?
エレクトロニクス製造・実装技術展「インターネプコン ジャパン」の基調講演に宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所 宇宙飛翔工学研究系 教授でシニアフェローの川口淳一郎氏が登壇。「『はやぶさ』プロジェクト発のスマートエネルギー技術」をテーマに、サーバ・クライアント間通信を必要としない電力制御装置の新方式を紹介した。(2015/2/16)
宇宙ビジネスの新潮流:
宇宙ビジネス先進国の法整備はいかに進んでいるか
2015年初に政府が決定した「宇宙基本計画」では、今後10年間の宇宙関連産業の政策方針が定められた。この分野で日本の先を行く米国では、どのような政策や法整備がなされているのだろうか。(2015/1/24)
製造マネジメントニュース:
惑星探査における資材や人間の輸送に自動運転技術を応用へ
日産自動車とNASAは、自動運転車の技術開発と商業的応用を目標とした5年間の共同研究開発プログラムを締結した。日産自動車は自動運転車の実用化の加速、NASAは惑星探査で資材や人間の輸送を行う自動運転車の開発が狙い。2015年内に、NASAの惑星探査車の遠隔操作技術を適用した自動運転車を試作し、検証実験を行う予定である。(2015/1/13)
Maker Faire Tokyo 2014:
個人も大企業も! クールもおばかも! ――モノづくりのお祭り・MFT2014
Maker Faire Tokyo 2014には行きましたか? 今回はたくさんの出展作品の中の一部をダイジェストで紹介します。おばかなモノづくりにもご注目あれ。(2015/1/6)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。