「テクノグラフィック」で読み解くMarTechの現在:
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。(2025/5/20)
グロービス経営大学院 TechMaRI 解説:
コンビニ大国・日本でニーズ低い「超高速配送」 なぜ宅配スーパー「ONIGO」は成功できたのか?
海外で成功事例が多数存在する超高速配送だが、日本においてはまだ大きな広がりを見せていない。今回の記事では、超高速配送が日本で浸透しない要因の他、日本国内での成功事例「ONIGO」を取り上げ、日本で超高速配送を成功させるために必要な3つのポイントを解説していく。(2025/5/13)
グロービス経営大学院 TechMaRI 解説:
最短15分で配達 “大学生向け”の超高速配送、米Gopuffがヒットした2つの理由
物流ラストワンマイルの自動化が注目を集めている。今回は消費者の利便性を向上させる可能性の一つである「超高速配送」に焦点を当て、その現状と今後の展望について考察する。(2025/5/12)
Merkmal:
配達員のマナーの問題? 置き配が“投げ配”に変わる、根本的な理由とは
置き配が市民権を得る一方で、“投げ配”の実態がSNSで波紋を広げている。背景には、年間50億個超の宅配物量と評価制度に縛られた現場の疲弊がある。丁寧さが「コスト」と見なされる時代に、物流の当たり前を問い直す必要がある。(2025/5/10)
FAX100%、デジタルアレルギー 運送業界でDXが進まない根本理由
運送業界でDXが進まない根本理由は何なのか? 元トラックドライバーでもある気鋭のライター・橋本愛喜氏が、自身の経験を交えて解説する。(2025/4/30)
グロービス経営大学院 TechMaRI 解説:
「スタバ配送ロボ」が街を爆走!? 実はこれだけ広がっている「配送自動化」の世界
人手不足にEC(ネット通販)配送量の増加、さらにトラックドライバーの労働時間を制限する2024年問題──。日本が迎える物流危機について、数年前から報道で頻繁に伝えられてきた。2025年の今、物流危機への対応は進んでいるのだろうか。(2025/4/16)
KDDI松田社長就任でサービスはどうなる? 通信とAIを融合、Starlinkで日本全土をauエリアに
2025年4月1日、KDDIの高橋誠氏から代表取締役社長のバトンを受け継いだ松田浩路氏。KDDIのサービスは、今後、どうなっていくのだろうか。就任から9日後の10日、都内で開催した記者会見で、松田氏自身が詳細に語った。(2025/4/10)
転換点を迎えるロボット市場を読み解く(5):
広がるロボットの活躍フィールド〜公道/建築/海洋での可能性〜
転換点を迎えるロボット市場の現状と今後の見通し、ロボット活用拡大のカギについて取り上げる本連載。第5回は、新たにロボットが活躍するフィールドとなっている公道、建築、海洋での可能性について解説する。(2025/2/25)
日立の新成長エンジン「コネクティブ」の全貌(6):
日立の水・環境BUはユーティリティーにプロセスをつなげグリーンを掛け算する
日立の製造業としての側面を色濃く残すコネクティブインダストリーズ(CI)セクターに迫る本連載。第6回は、上下水道の高度水処理システムや半導体工場のクリーンルームといったユーティリティーソリューションを手掛ける水・環境BUをクローズアップする。(2025/2/17)
電動化:
ダイハツがCJPTに復帰、共同開発の軽商用EVは2025年度中に導入目指す
Commercial Japan Partnership Technologiesはダイハツ工業の復帰を決定した。(2025/1/30)
脱炭素:
出光の次世代バイオ燃料を大林組の建設現場で検証 油圧ショベルの軽油代替で2025年に外販
出光興産、大林組、松林は、建設現場の油圧ショベルに、軽油の代替燃料としてCO2削減効果のあるバイオ燃料「出光リニューアブルディーゼル」を使用し、調達から運用までの検証を進め、2025年中には外販も予定している。(2025/1/21)
電動化:
自動車向け二次電池の世界市場、2050年には3.5倍の規模へ
富士経済は、自動車向け二次電池の世界市場の調査結果を発表した。2024年は27兆1840億円の市場規模となる見込み。2050年には、2023年比で3.5倍の75兆2236億円に達すると予測している。(2024/12/10)
ロボット、自動運転車、ドローンで「全自動配送」なるか KDDIの新技術の正体
ロボット、自動運転車、ドローンが、お互いの位置から「最もちょうどいい場所」を計算して待ち合わせし、物流網をつなでいく──そんな取り組みを、KDDIなど5社が進めている。「将来的には全自動配送を実現したい」というが、どのような技術で、何を可能にするのか(2024/12/10)
高根英幸 「クルマのミライ」:
次に売れるクルマは何か? どん底の日産が復活するための道筋
EVの販売が伸び悩む中、日本国内ではミニバンやSUVが人気だ。特に、使い勝手の良さによって、シエンタなどのライトミニバンの人気が根強い。不調の日産は販売車種の再構築が必要だろう。判断力とスピードが求められる。(2024/12/7)
Amazon、配送ドライバーに感謝を伝えるキャンペーン 利用者負担なしで500円の追加報酬も
「最近の配達を担当したドライバーさんにありがとうを伝えませんか」──Amazon.co.jpはそんなキャンペーンを29日に始めた。(2024/11/29)
Japan Drone 2024:
型式認証で空の物流は新たなページへ マルチローターとVTOLの統合型ドローン輸送網
イームズロボティクスは、次世代の物流インフラを担うと期待される物流用途機体として認証を受けたドローン機体を開発している。既に物流用途機体としてマルチローターモデルで第二種に加え、第一種の型式認証を取得予定で、新型VTOL機も実用化に向けて準備に入っている。その先には、マルチローター機のラストワンマイル配送とVTOL機による拠点間輸送で、統合的なドローン物流網の構築を目指す。(2024/11/20)
JAL、電動キックボード「Lime」と提携開始 サービス利用でマイルを付与
JALは、電動キックボードのシェアリングサービスなどを手掛けるLimeと協業を始めた。(2024/11/7)
ローソンやKDDI、埼玉県秩父市でドローン配送の実証 物流業界の省人化目指す
ローソンは10月29日、埼玉県秩父市のローソン店舗で、ドローン配送の実証実験を行うと発表した。実証は2025年1月以降を予定。配送にドローンを活用することで、物流業界における省人化や買い物困難者の減少を目指す。(2024/10/29)
PR:タクシー広告の先駆者、UUUM買収でも話題のフリークアウトがリテールメディアに挑戦するワケ
(2024/11/5)
ITmedia Virtual EXPO 2024 夏 講演レポート:
機械工具業界特有の五月雨受注には半自動化で対応、山善が取り組む物流効率化
「ITmedia Virtual EXPO 2024 夏」の「リテール&ロジスティクス サプライチェーンEXPO」において、山善 執行役員 営業本部エネルギー・ソリューション事業、建設監理、物流企画管掌の松田慎二氏が「山善が進める五月雨受注に対応した半自動化とラストワンマイル自社配送網拡充」と題して行った講演について紹介する。(2024/10/9)
IT投資額が最も多いのは製造業 2位は? 調査で判明
富士キメラ総研によると、国内のIT/DX関連投資は、深刻化する人手不足の解決や、生成AIの活用、DXの広がりなどから、各業種で拡大が予想されるという。(2024/10/9)
アマゾン、配送拠点を15カ所新設 置き配増やしドライバーの負担軽減図る
アマゾンジャパンは9月24日、配送拠点であるデリバリーステーションを新設すると発表した。新設するのは全15カ所で、茨城県、新潟県、三重県、長崎県、大分県、鹿児島県では初めての拠点開設となる。(2024/9/25)
製造マネジメントニュース:
パイオニアとゼンリンが商用車のDXで協業強化
パイオニアとゼンリンは、産業界のモビリティ課題の解決に向けた協業の取り組みを強化すると発表した。新たなDXソリューションやサービスの開発、提供を進める。(2024/9/5)
セブン「宅配ピザ」参入の衝撃 テスト販売から一気に拡大も納得の理由
コンビニ最大手のセブンが宅配ピザに参入した。7月のテスト販売から一気に店舗を拡大するなど、大きく注力している。ではなぜ、セブンは今になってピザに注目するのか。(2024/8/26)
LINEヤフーと出前館、即配サービス「クイックマート」リリース 生鮮食品を最短30分で配達
LINEヤフーと出前館は8月13日、生鮮食品や日用品の即配サービス「Yahoo!クイックマート」の提供を開始した。先行リリースとして都内の一部地域(港区、渋谷区、新宿区)でスタート。2024年中に、全国の出前館配達エリアへ拡大する予定としている。(2024/8/13)
生鮮食品や日用品を最短30分で届ける「Yahoo!クイックマート」、出前館とLINEヤフーが提供 年内に全国展開へ
出前館とLINEヤフーは13日、生鮮食品や日用品などを近くのお店から最短30分で届ける配達サービス「Yahoo!クイックマート」を都内の一部地域で始めると発表した。(2024/8/13)
アマゾン、ラストワンマイル配送に250億円追加投資 配送ネットワーク拡大と効率化を推進
Amazonは8月7日、ラストワンマイルにおける体制強化に250億円以上を追加投資すると発表した。追加投資により、配送ネットワークの拡大や配送効率の向上、再配達率の削減などを目指す。(2024/8/8)
セブン、配達サービス「7NOW」で独自商品 過去にはドローンの実証実験も 強化の背景は?
セブン‐イレブン・ジャパンは、自社の配達サービス「7NOW(セブンナウ)」を強化している。8月6日からは、一部店舗で同サービス初となる限定商品を発売した。(2024/8/8)
脱炭素:
水素を基幹エネルギーの1つに、JR東の高輪ゲートウェイの街づくり
JR東日本とえきまちエナジークリエイト、ジェイアール東日本物流は高輪ゲートウェイ駅周辺の都市開発プロジェクト「TAKANAWA GATEWAY CITY」で再生可能エネルギー活用に取り組む。(2024/7/31)
なぜ、月極駐車場に注目? ニッチすぎる存在をDXで“宝の山”に 驚きのビジネスモデルに迫る
100年に一度の大変革期にある自動車業界。それに付随して注目なのが、月極駐車場ビジネスだ。これまではニッチビジネスだったが、大きく飛躍する可能性を秘めている。(2024/7/30)
DigiKeyとMolexが解説:
自動車設計の進化で電子部品への要求はどう変わる?
電動化が進む自動車の設計において、車載用エレクトロニクスに対する要求はどう変化しているのだろうか。コネクターなどを手掛けるMolexと、半導体/電子部品ディストリビューターのDigiKeyが解説する。(2024/7/26)
製造マネジメント メルマガ 編集後記:
将来、修理部品が新幹線で届くようになるかもしれない
素早く安全に輸送できる手段です。(2024/7/16)
物流のスマート化:
佐川やセイノーが自動運転トラックを使った幹線輸送の実証、車両はT2
T2と佐川急便、セイノーホールディングスは自動運転トラックを使った幹線輸送の実証実験を行う。(2024/7/12)
物流のスマート化:
広がる「新幹線物流」の可能性 潜在需要と拡大に向けた課題とは
野村総合研究所は新幹線を活用した速達輸送「新幹線物流」に関する調査結果をまとめ、それを基にしたメディア向け報告会を開催した。(2024/7/11)
セブン-イレブン「焼き立てピザ」デリバリー参入、大手3社に勝てるか? 強みは2つ
セブン-イレブン・ジャパンは、「焼き立てピザ」の販売を強化する方針だ。同社が手掛ける独自の商品配送サービス「7NOW」でのデリバリーも今月から開始し、同サービスの認知度向上も狙う。(2024/7/5)
杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
東急の「自動運転バス実証実験」に京急バスも参加、成果と課題が見えてきた
東急と東急バス、京浜急行バスが自動運転バスの共同実証実験を行った。川崎市麻生区の虹が丘営業所エリアと横浜市金沢区の能見台営業所エリアで実施。遠隔コントロールセンターは、横浜みなとみらい地区の京急グループ本社ビルに設置。運転席に運転者が座り、常時状態監視を行う「自動運転レベル2」である。(2024/6/29)
脱炭素:
建機に廃食油由来のバイオ燃料使用、鹿島建設が北海道の工事現場に導入
鹿島建設は、北海道内の工事現場でバイオディーゼル燃料を混合した軽油の使用を開始した。燃料の製造と供給は出光興産とエア・ウォーターが担う。(2024/6/24)
KDDIはローソンと組んで何を仕掛ける? 携帯ショップの雇用問題解決にも? 株主総会で語られたこと
KDDIが6月19日、都内で第40期 定時株主総会を開催した。株主から、ローソンと資本業務提携した背景や狙いの質問が出た。KDDIが日本の抱える社会課題の解決に貢献する企業であるためには、これまで以上に顧客接点の強化が重要だとする。(2024/6/19)
品質不正問題:
ダイハツとトヨタが今後の小型車開発の方針を発表
ダイハツ工業とトヨタ自動車は海外事業の体制見直しなど今後の方向性について発表した。2023年4月以降に明らかになった国内外の認証不正を受けて、トヨタ自動車が小型車の開発から認証まで責任を持ち、ダイハツが開発を担う体制に変更する。(2024/4/9)
「生成AIで一発逆転は可能だ」 DX“後進”企業こそ得られるメリットを解説
これまでDXに取り組んでこなかった企業が生成AIを利用することで「一発逆転」することは可能か? ムシが良すぎるこの問いかけに「やり方によっては可能だ。メリットは大きい」と答えるDX支援のプロがいる。「DX後進企業」だからこそ得られるメリットと、導入失敗を避けるために押さえるべきポイントとは。(2024/3/29)
物流のスマート化:
2024年問題解決に向けて変化する物流拠点 日本GLPはグループ全体で取り組む
日本GLPは2024年3月6日、「物流2024年問題」の解決に寄与する同社グループ事業についての説明会を開催した。(2024/3/22)
越智岳人の注目スタートアップ(10):
地域や年齢に関係なく自由に移動できる社会を――ホンダ出身スタートアップ「Striemo」
群雄割拠の様相を呈するマイクロモビリティ分野において存在感を放っているのが、ホンダからスピンアウトしたStriemo(ストリーモ)だ。開発のきっかけやこれまでの歩み、今後の展開などについて、創業者の森庸太朗氏に話を聞いた。(2024/2/29)
ロジスティクス:
トヨタホーム/ミサワホーム初の物流施設 横浜内陸部最大の延べ11.2万m2で、2024年10月着工
PLTグループのトヨタホームとミサワホームは初となる物流施設を、住友商事のラストワンマイルに対応する物流施設ブランド「SOSiLA」シリーズとして、神奈川県横浜市港北区師岡町で開発する。(2024/2/26)
ロボット開発ニュース:
ドローンと配送ロボットを活用した国内物流市場は2030年度に198億円へ
矢野経済研究所は、ドローンおよび配送ロボットを活用した国内の物流市場に関する調査結果を発表した。同市場規模を2025年度に23億2000万円、2030年度に198億3000万円になると予測している。(2024/2/22)
製造マネジメントニュース:
ダイハツが新体制に、次期社長はトヨタ中南米本部長の井上氏
ダイハツ工業とトヨタ自動車はダイハツの新たな役員体制を発表した。(2024/2/14)
ダイハツ、経営陣刷新を発表 新社長はトヨタの井上氏、「三つの誓い」実行へ
ダイハツ工業(以下、ダイハツ)とトヨタ自動車は2月13日、共同会見を開催し、ダイハツの経営陣を刷新すると発表した。ダイハツの奥平総一郎社長は退任し、トヨタ自動車中南米本部本部長の井上雅宏氏が新社長に就任する。(2024/2/13)
テクノロジーで変えるネット通販の返品問題【第4回】
顧客エクスペリエンス向上につながる返品処理 その実現方法とは
オンラインショッピングの普及と共に消費者による商品の返品行動が増加した。商品の発信元である小売業者にとっての改善策にはどのようなものがあるのか。(2024/2/13)
磯部孝のアパレル最前線:
“パクリ疑惑”続出のSHEINを、なぜ日本の若者は支持するの? ユニクロが訴訟を起こした根本的理由
ユニクロは1月16日、模倣商品の販売停止などを求めて、SHEINブランドを展開する3社を提訴したと発表した。パクリ騒動が後を絶たないSHEINはなぜ、若者に支持され続けているのか。(2024/1/31)
後編:
小売のECやグローバル展開で考えるべきテーマとは? 2024年の重点課題総ざらい
テクノロジーの浸透が進む小売業界で、2024年に目を向けるべき課題、取るべき施策は何か。ECや出店、グローバル展開などのテーマに絞って、小売業界に精通する筆者がポイントを解説していく。(2023/12/29)
小寺信良のIT大作戦:
ライドシェア導入、日本の進め方が“いびつ”と感じるワケ 爆発的に普及した海外と違う、日本特有の事情
民間人が自家用車を使ってタクシー的な業務ができるライドシェア。2015年前後にも日本での導入が期待されていたが、日本のタクシー会社の反対が大きく、結果的にUberはタクシーの配車サービスと、Uber Eatsをローンチするにとどまったと記憶している。(2023/12/21)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。