東京応化工業は、郡山工場(福島県郡山市)で、半導体用フォトレジストの新製造棟が完成したと発表した。
東京応化工業は2026年10月8日、郡山工場(福島県郡山市)で、半導体用フォトレジストの新製造棟が完成したと発表した。
郡山工場では、極端紫外線リソグラフィ(EUV)用フォトレジストやフッ化アルゴン(ArF)用フォトレジストなどの先端材料を含む、各種半導体用フォトレジストを製造している。半導体市場は今後も中長期的な成長が見込まれることから、同社製品のさらなる高品質化と供給能力の拡大を目的として、新製造棟の建設を決定した。2024年7月に着工し、このたび完成した新製造棟は、2026年11月の稼働開始を予定している。
同棟の建築面積は4800m2で、投資金額は約230億円だ。同棟では、製造ラインの自動化/デジタル化を通じて「人に優しい」スマートファクトリーを実現し、高い安全性と生産効率を追求するとともに、世界最高品質のフォトレジストの製造を目指す。
なお、同社グループは中期経営計画「tok中期計画2027」において、強固なサプライチェーンの構築を目標に掲げている。今後も半導体市場の拡大を見据え、高品質製品の安定供給に向けた生産基盤の拡充と研究開発基盤の強化のため、積極的な設備投資を検討していく。
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