日本自動車工業会(自工会)は、「Japan Mobility Show Bizweek 2026」(2026年10月13〜16日、幕張メッセ)の詳細を発表した。2024年の初開催に続き「CEATEC 2026」との併催となる。
日本自動車工業会(自工会)は2026年9月18日、オンラインで会見を開き、「Japan Mobility Show Bizweek 2026」(同年10月13〜16日、幕張メッセ)の詳細を発表した。2024年の初開催に続き「CEATEC 2026」との併催となる。
自工会は東京モーターショーの後継となるショーケースイベントとして「Japan Mobility Show」を奇数年に開催している。その間の偶数年をプロセスイヤーに位置付け、イノベーションを生み出す推進力となるスタートアップを中心にビジネスの出会いを生むイベントとして、2024年から「Japan Mobility Show Bizweek」を開催している。自工会 モビリティショー委員長でトヨタ自動車 代表取締役副社長 CFOの宮崎洋一氏は「Japan Mobility Showは単年で完結するイベントにはなっていない。Japan Mobility Show Bizweekで生まれた出会いや共創を、次のJapan Mobility Showで具体的な成果として見て、体験していただく。そして、そこでの反応や新たな可能性を次のJapan Mobility Show Bizweekにつなげ、さらに新しい仲間や新しい掛け算を生み出していく。このように、両イベントを行き来しながら共創を1つ1つ積み重ね具体的な形にすることで日本の底力を高めていきたい」と語る。
前回の「Japan Mobility Show Bizweek 2024」は203社が出展し、そのうち145社がスタートアップだった。共創や出会いのきっかけとなるビジネスマッチングの件数は866件。同イベント開催に合わせて2024年8月20日に立ち上げた未来共創プラットフォーム「Meet-up Box」は、2026年8月26日までに登録アカウント数が約2300件、累計オファー数が4800件となっている。
Japan Mobility Show Bizweek 2026の出展者数は217社(2026年9月18日時点)で、内訳はスタートアップ/大学/研究機関が114社、事業会社が49社、コンソーシアムが20社/5団体、日本自動車部品工業会から21社、自工会から13社となっている。
Japan Mobility Show Bizweek 2026は「自工会会員企業による合同展示」「ブース展示」「アクセラレーション・共創推進プログラム」「未来モビリティ会議」の4つの展示ゾーンで構成される。
中央に位置する「自工会会員企業による合同展示」のテーマは「動かし続ける、日本。― MOVE JAPAN」。自工会が重視する「新7つの課題」を起点に、「マルチパスウェイ」「水素普及」「共同物流」「自動運転」「走行中無線給電」「サーキュラーエコノミー」という6つの取り組みを紹介する。
「ブース展示」では、前回のように出展者を業種で分けず、「実現したい未来」を起点とする4つのZONEで構成している。ZONE 1が「滞らないシステムで、広がる安心」、ZONE 2が「環境も経済も、ともにより良い方へ」、ZONE 3が「テクノロジーとともに、人がもっと人らしく」、ZONE 4が「人もモノもデータも、すべてがシームレスに」を将来像に設定し、同じ未来を目指す企業や同じ課題に向き合う企業が近くに集まることで、共創や出会いが始まりやすい場になることを目指している。
今回から新設の「アクセラレーション・共創推進プログラム」は、参加者が主体となって学びや気付きを得る参加型プログラムである。オープンイノベーション支援とアクセラレータープログラムの運営実績を持つPlug and Play Japanを連携パートナーとして実施する。ワークショップ、インプットセッション、リバースピッチ、ショートピッチなどのプログラムにより共創を加速するための仕掛けとなっている。
「未来モビリティ会議」では、初日の2026年10月13日の11〜12時に「動かし続ける日本を、どのように創るか」をタイトルとする特別セッションを行う。自工会 会長の佐藤恒治氏(トヨタ自動車 副会長兼CIO)、副会長の三部敏宏氏(ホンダ 取締役 代表執行役社長兼CEO)、Mujin CEO兼共同創業者の滝野一征氏、燈 代表取締役社長兼CEOの野呂侑希氏がパネリストとして参加し、モデレーターはPIVOT 代表取締役社長CEOの佐々木紀彦氏が務める。また、同日13時〜13時45分に「日本の未来社会に向けて」をタイトルとするCEATECとの連携セッションを開催する。自工会 会長の佐藤氏とJEITA(電子情報技術産業協会) 会長の新野隆氏(NEC)が登壇し、業界の垣根を越えて、これからの日本の未来について考えるセッションである。
なお、CEATECとの連携では、「CEATEC AWARD 2026」のモビリティイノベーション部門に41社が参加しており、現在はSeibii、Spectee、eMotion Fleet、オプティマインド、エバーブルーテクノロジーズ、LIFEHUB、ELEMEC、Virtual Motorsport Lab、glafit、RIDE DESIGNの10社が最終審査対象になっているという。
また、前回の2024年は「CEATEC 2024」と併催ではあったものの、別々に来場登録や受付を行う必要があった。今回は、CEATEC 2026と共通のシステムを使用しており、どちらからのイベントを一度登録すれば両イベントに入場できるようになっている。
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