扇島地区は、100年以上にわたり日本の産業発展を支えてきた歴史を持つ。2023年の高炉等製鉄設備の休止に伴い、JFEスチールと川崎市は2024年ごろから同エリアの土地用途に関する検討を開始し、方向性が見えた段階で日本GLPに打診した。その後1年にわたって協議を重ね、JFEスチールと日本GLPが2026年8月5日に土地売買契約と連携協定を締結した。
JFEホールディングス 専務執行役員の岩山眞士氏は、「かつて海を埋め立てて土地を作り、その上に製鉄所を作った。これからは、その土地に次の100年を支える新たな産業基盤を作る。それが当社が進めるOHGISHIMA2050だ」と語る。
今回開発の対象となる土地は、以前は海外から原料を運び込んで使用していた旧原料ヤードのエリアに該当する。休止した高炉が存在するエリアとは異なり、高炉そのものは今後別途解体する予定だという。
開発対象のエリアでは、2026年6月から解体工事や雨水管などの整備を開始した。今後はJFEスチールが既存設備の解体撤去や基盤整備を進め、2028年3月末までに日本GLPへ土地を引き渡す予定だ。これを受けて日本GLPは物流施設の整備を進め、2030年7月までに物流施設の一部を先行稼働させる予定だ。なお、今回の土地売却によって得た資金は、これらの解体作業や基盤整備に活用していく方針である。
半導体物流需要の増大に対応、熊本で全館空調完備の1社専有物流施設開発へ
ネガティブな現場イメージ変える、地域に開かれた新コンセプトの物流施設
CO2を最大45万トン削減! JFEスチールが最新電気炉を本格稼働
JFEスチールGが形鋼事業再編、国内生産体制を強靭化
Mech-Mindが製造や物流現場向け自動化展示施設、検査測定用途の新製品も
コカ・コーラはここからあなたの街へ、自動化装置多数導入の新型物流施設公開Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Factory Automationの記事ランキング
コーナーリンク
よく読まれている編集記者コラム