JFEスチールは、東日本製鉄所(千葉地区)の第4製鋼工場電気炉が稼働を開始したと発表した。スクラップの溶解能力は約30万トン(t)/年で、GHG排出量削減効果は最大約45万t/年を見込む。
JFEスチールは2026年4月30日、東日本製鉄所(千葉地区)の第4製鋼工場電気炉が、同月29日に稼働を開始したと発表した。設備投資額は約180億円となる。
第4製鋼工場ではステンレス鋼を製造しており、高炉からの溶銑と自所発生スクラップを主原料とした製鋼プロセスを採用している。今回の電気炉導入により、高炉溶銑の一部をスクラップに代替することで、GHG(温室効果ガス)排出量を削減できる。
スクラップの溶解能力は約30万トン(t)/年で、従来比で最大6倍となる。GHG排出量削減効果は、最大約45万t/年を見込む。
同社は、2030年までをカーボンニュートラルに向けたトランジション期とし、低炭素プロセスへの転換を進めている。今後も、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを推進するとしている。
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