図の配置が完了したら、次に寸法(サイズ)を記入します。操作方法は、3Dモデルを作成するときのスケッチ寸法の入力とよく似ています。線や点を選択し、長さや距離、直径/半径、角度といった寸法を追加していきます。また、設計で重要となるサイズ公差を入力することも可能です。
幾何公差や表面粗さ、溶接記号といった、図面作成で必要となる指示記号も追加できます。用途に応じて適切な記号を配置し、図面の情報を正確に伝えられるようにしましょう。
表題欄には、部品名や材質、表面処理といった情報を記入します。会社によっては、作成者や承認者の記入欄を設けている場合もあります。
ここまで紹介してきたアイテムを使った図面作成の流れについては、解説動画(動画1)も用意しています。操作の雰囲気や具体的な手順を確認したい方は、ぜひチェックしてみてください。
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