衆院選がもたらした半導体政策の継続性への懸念点モノづくり総合版 編集後記

政策依存の部分があるだけに半導体産業の成長はまだ不透明なところがあります。

» 2024年10月31日 12時00分 公開
[三島一孝MONOist]

 この記事は、2024年10月31日発行の「モノづくり総合版メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

 2024年10月27日には衆議院選挙の開票が行われました。自民党などの与党が大幅に獲得議席を落としたことや、投票率が53.85%にとどまり、第二次世界大戦後では3番目に低い水準になったことなど、さまざまなトピックがありましたが、エレクトロニクス業界にとって注目されたのは、神奈川20区から出馬していた甘利明氏が落選したことではないでしょうか。

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