モニタリング技術を統合した、スマートウェアアラブルの新システムを発表：医療機器ニュース

HUAWEIは、生体データを迅速かつ正確に測定できるスマートウェアラブルの新技術ブランド「HUAWEI TruSense」システムを発表した。同社の個々のモニタリング技術を多次元センシングシステムに統合している。

[MONOist]

　HUAWEIは2024年8月28日（現地時間）、生体データを迅速かつ正確に測定できるスマートウェアラブルの新技術ブランド「HUAWEI TruSense」システムを発表した。同年秋に、新システムを搭載した最初の製品をリリース予定だ。

　HUAWEI TruSenseシステムは、同社の個々のモニタリング技術を多次元センシングシステムに統合。正確性、全面性、速さ、柔軟性、オープン性、拡張性を備える。

「HUAWEI TruSense」の6つの特徴［クリックで拡大］ 出所：HUAWEI

　測定項目は60項目以上で、複数の健康モニタリングに対応する。データとアルゴリズムを通じて、ユーザーの心理状態やストレス値の評価も可能だ。肌の色や手首の太さ、天候の変化などの影響を解消し、心拍数、血中酸素レベル、血圧などのモニタリングにおける業界認証を取得している。

　なお、同社のウェアラブル製品やプログラムは、医療機器認証を取得した「HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計」を除き、日本国内ではウェルネス、フィットネス目的としての使用となる。