東京エレクトロン デバイスは、スマートフォンから産業機器向けアプリケーションのライセンス管理や認証ができるクラウドサービス「FalconGuardian」を発売した。
東京エレクトロン デバイスは2024年1月18日、スマートフォンから産業機器向けアプリケーションのライセンス認証と管理ができるクラウドサービス「FalconGuardian」を発売した。
FalconGuardianは、ユーザーの環境がオフラインでも、スマートフォンから認証用の二次元バーコードを読み込むことで、クラウド上に構築したライセンス管理データベースと連携してライセンス認証を実行できる。USBドングルを使用しないライセンス運用管理が可能だ。
また、暗号化によるファイル保護機能で、不正コピーや不正利用を防止し、ライセンス管理の安全を高める。既存の顧客管理データベースやRPAなどのアプリケーションとも連携できる。
価格は、初期費用の30万円に加えて、年間利用料金(ソフトウェアの出荷数により異なる)が必要だ。同社では、今後3年間で1億円の売り上げを目指す。
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