「こんな物流施設が存在するのか!」と驚いてしまいました。日本GLPが神奈川県相模原市で稼働する「GLP ALFALINK 相模原」を取材した際の、筆者の正直な感想です。同施設にはカフェや、ファミリーマートといったコンビニエンスストアをはじめ、バスケットボールなどを楽しむマルチグラウンド、託児所、シャワールームなどが設置されています。これらの施設は施設勤務者やトラックのドライバーだけではなく、地域に住む人々にも開放されており、気軽に利用できるようになっているのです。
- ≫MONOistメールマガジン編集後記バックナンバー
- ネガティブな現場イメージ変える、地域に開かれた新コンセプトの物流施設
物流施設の開発や運営を行う日本GLPは2022年6月15日、「GLP ALFALINK 茨木」(大阪府茨木市)と「GLP ALFALINK 尼崎」(兵庫県尼崎市)の開発計画に関する発表会を開催した。同社が展開する、地域に開かれた物流施設「ALFALINK(アルファリンク)」ブランドを冠する施設として建設される。
- コカ・コーラはここからあなたの街へ、自動化装置多数導入の新型物流施設公開
コカ・コーラ ボトラーズジャパンは埼玉工場内(埼玉県吉見町)で2021年から稼働している自動物流センター「埼玉メガDC」を報道陣に公開した。
- 物流の第4次産業革命「Logistics 4.0」とは何か
物流ビジネスへの注目が日増しに高まる中、新たなイノベーションによって、物流の第4次産業革命ともいえる「Logistics 4.0」が起きつつある。本連載では、Logistics 4.0の動向解説に加え、製造業などで生み出される新たな事業機会について紹介する。第1回は、Logistics 4.0までの物流におけるイノベーションの変遷を解説する。
- 物流へのIoT適用を考える
日本型モノづくりの象徴ともいうべき「トヨタ生産方式」。本連載では多くの製造業が取り入れるトヨタ生産方式の利点を生かしつつ、IoTを活用してモノづくりを強化するポイントについて解説していきます。第6回は、グローバル化の進展によって重要度を増している物流でIoTを活用する考え方について説明します。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.