「思い通りに動かせること」の楽しさ：モノづくり総合版メルマガ 編集後記

ゲームでも、運転でも、運動でも。

[齊藤由希，MONOist]

　この記事は、2023年6月1日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

「思い通りに動かせること」の楽しさ

　5月12日に発売されたNintendo Switchのゲームソフト「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」に夢中になっています。2019年開催のゲームの祭典「E3（Electronic Entertainment Expo）」で「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」の続編として動画が公開されて以来、ずっと発売を心待ちにしていました。

　世界中が発売を楽しみに待っていました。ティアーズオブザキングダムは発売から3日間でグローバル販売が1000万本（このうち国内が224万本）を突破しています。

　ゼルダの伝説はものすごく要約すれば「お姫様を助けるために冒険して、仲間を増やしながら魔王を倒す」というストーリーです。ありふれているかもしれませんが、前作のブレスオブザワイルドに続いて最新作のティアーズオブザキングダムがたくさんの人を引き付けるのは、理由が幾つもあります。