AIの民主化のおかげで助かりました。
この記事は、2023年5月30日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
先日、米国のボストンに行ってきました。PTCの年次イベントである「LiveWorx 2023」に参加して取材するためです。直行便で片道約12時間のフライトはこれまで経験がなかったので、正直、移動だけで結構疲れました。しかしその分、近年重要性が高まるサステナブル設計やモノづくりにおけるソフトウェア管理の重要性の高まりなどについて、多くの知見が得られました。順次、アウトプットしますので、お楽しみに。
さて、今回の出張は筆者にとって初めての海外取材だったのですが、それもあって渡航前に不安に感じていた要素があります。言葉の壁です。多くの日本人がそうであるように、リーディングは一定レベルでこなせるものの、リスニングとスピーキングについてはあまり自信がありません。
ですが皆さん、ご存じでしょうか。最近は高品質かつ低コストで使えるAI翻訳ツールが市場に多く出ていることを……。筆者はこれらのAIツールを駆使して、足りない語学力を補うことにしました。結論から言うと、これのおかげで取材中に英語力に困る場面はほぼ出てきませんでした。
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