Dynabookは、IT資産管理サービス「ライフサイクルマネジメント運用サービス」の機能強化を発表した。サービスの作業依頼や進捗を確認できるポータルサイトや、PC運用コンサルなどを提供開始する。
Dynabookは2022年12月21日、同社が提供するIT資産管理サービス「ライフサイクルマネジメント(LCM)運用サービス」の機能強化を発表した。サービスの作業依頼や進捗を確認できるポータルサイトなどを追加し、2023年1月より提供する。
LCM運用サービスは、PCなどのIT資産の管理や運用作業を代行することで、企業および組織のIT資産管理を効率化するサービス。今回の機能強化では、同社への作業依頼やその進捗状況を確認できるポータルサイトを開設。電話やメールで対応していた、キッティングと配布、故障交換、回収などの各種作業依頼や進捗確認を同サイトに集約する。ステータスの確認がシステム化されるため、業務の効率化につながる。
また、同サイトから、ユーザー保有のPCに関する情報を集約する資産管理システムへアクセスできるようになる。同社が管理するPC以外にも、ユーザー保有のPC全体を統合的に管理、確認でき、IT資産全体の管理が容易になる。なお、同サービスへ作業依頼した内容は、資産管理システムにも自動的に反映されるようになる。
PC運用コンサルも充実化した。ユーザー保有のPCの機種やスペック、同サービスの作業履歴といった資産管理システムの情報と、PCメーカーのOSアップデート計画などを基に、最適なPC運用につながる提案を実施する。
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