あふれる謝罪会見、その場に立つ人は本当に悪か：モノづくり総合版メルマガ 編集後記

悪い点は正してより良い方に進めていくことが重要です。

[三島一孝，MONOist]

　この記事は、2022年9月22日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

　あらゆる領域で謝罪会見があふれています。製造業では、特に品質不正問題での謝罪会見がここ数年続いており、われわれも取材する機会が非常に多くなっています。この品質不正については、MONOistでも早くから問題視し、特集ページを展開するなど、手厚く取り扱ってきました。ただ、今回焦点を当てたいのは、そこではなく、「謝罪会見に登壇する人」です。