今回発表の5機種はいずれも、米国の電子製品環境評価基準「EPEAT」のGoldの取得、RoHS指令適合、オーシャンバウンドプラスチックの再利用、ENERGY STAR認証など、同社が掲げるサステナビリティの目標達成、サスティナブルなモノづくりの実現に貢献しているという。
各モデルの販売価格(税込み)と販売開始日は以下の通りである。
| 製品名 | HP Directplusの価格 | 販売開始日 | 
|---|---|---|
| HP ZBook Fury 16 inch G9 | 45万9800円〜 | 2022年8月下旬 | 
| HP ZBook Studio 16 inch G9 | 45万9800円〜 | 2022年7月上旬 | 
| HP ZBook Power 15.6 inch G9 | 37万6200円〜 | 2022年7月上旬 | 
| HP ZBook Firefly 14 inch G9 | 29万400円〜 | 2022年7月上旬 | 
| HP ZBook Firefly 16 inch G9 | 31万200円〜 | 2022年7月上旬 | 
| 表1 販売価格と販売開始時期 | ||
また、今回の発表に併せて、データサイエンス向けワークステーションの環境設定と管理を容易にするソリューション「Z by HP Data Science Stack Manager」を発表した。一部のワークステーション製品に対して、データサイエンス開発者用ツールおよび実行ツールのプリロードモデルを追加し販売を開始するという。
Z by HP Data Science Stack Managerは、「Ubuntu」と「WSL 2(Windows Subsystem for Linux 2)」の両方で使用可能なデータサイエンスソフトウェアをカスタマイズするためのワークステーション向けGUIで、プロジェクトごとのデータサイエンス環境のカスタマイズと管理が行え、ワークフローの高速化に貢献する。
国内では、菱洋エレクトロがUbuntuとData Scienceスタックをプリインストールした「HP Z4 G4 Workstation」と「HP Z8 G4 Workstation」を2022年6月14日から販売開始する。また、同日、日本HPはHP Z4 G4 WorkstationとNVIDIAの「RTX A6000」を組み合わせたデータサイエンス向けモデルを台数限定で販売する「HP Z4 G4 Workstation Data Science Stack お試しキャンペーン」をオンラインストア(HP Directplus)で実施する。
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