前ページで説明した4.1.1〜4.1.3を総合すると、下記に示すテスト項目となります(表2)。
No. | テスト項目 | 良否 |
---|---|---|
1 | アイドル→弱速→減速→アイドル | 良 |
2 | アイドル→弱速→中速→減速→アイドル | 良 |
3 | アイドル→弱速→中速→強速→減速→アイドル | 否 |
4 | アイドルモードからいきなりモード変更し、モータが動作しないこと | 良 |
5 | アイドル→弱速→中速→強速→減速→アイドル→弱速→中速→強速→減速→アイドル | 否 |
6 | アイドル→弱速→中速→強速→弱速→中速→強速→減速→アイドル | 否 |
7 | 減速モード時に電源ON/OFFを押下しても無視すること | 良 |
8 | 減速モード時にモード変更ボタンを押下しても無視すること | 良 |
表2 テスト項目作成例 |
今回の問題は時系列のデータで、0と1の羅列となっているため、本文では自然言語で表したテスト項目として示します。作成例の詳細は、以下のリンクから「test_sample.xlsx」をダウンロードしてください(表2のNo.とExcelのシート名が対応しています)。なお、Excelファイルの各シートの2行目からコピーしてinput.csvに貼り付ければOKです。
⇒test_sample.xlsxのダウンロードはこちらから
4.2に示したテスト項目を実行すると、以下のようなバグを検出できます。
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