要求仕様の詳細を下記に示す。
ユーザーは、プログラム起動時に、コンソール上からa、b、cの整数値(−100〜100)を入力する。また、入力する時は、「aの値を入力してください:」などのメッセージを表示する。
a、b、cを入力後、以下の手順で、解を算出し、コンソール上に表示する。なお、コンソール上には、小数以下は切り捨てて表示すること。
判別式を用いて、解が何個あるか判別する。
(2-1)a≠0の場合は、以下を実施する
D>0の場合
D>0の場合は、下記の式から、x1とx2を算出する。
算出した結果は、「x1 = ○○」「x2 = ○○」と表示する。
D=0の場合
D=0の場合は、下記の式から1つの解を算出する。
算出した結果は、「x1=○○」と表示する。
D<0の場合
D<0の場合は、「解なし」と出力する。
(2-2)a=0の場合
a=0の場合は、以下を実施する。
b≠0の場合
bが0でない場合は、1次方程式として解を求める。
b=0かつc≠0の場合
「解なし」と出力する。
それ以外の場合
「算出不可」と出力する。
データ設計を以下の表1に示す。
データ | データ型 | 下限/上限 | 入力/出力 | 備考 |
---|---|---|---|---|
a | int | -100〜100 | 入力 | |
b | int | -100〜100 | 入力 | |
c | int | -100〜100 | 入力 | |
x1 | int | N/A | 出力 | 小数以下は切り捨てる |
x2 | int | N/A | 出力 | |
表1 データ設計 |
下記にプログラムの実行例を示す。
aの値を入力してください:1 bの値を入力してください:-4 cの値を入力してください:4
x1 = 2
問題の都合上の制限事項を示す。
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