期せずして、動きが加速することもありますよね。
この記事は、2020年3月17日発行の「メカ設計 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する情報は、刻々と変化していますが、残念ながらまだ明確な収束(あるいは終息)の道筋は見えていません。
2020年3月14日、安倍首相は「現時点で緊急事態を宣言する状況ではない」との政府の考えを述べましたが、世界保健機関(WHO)による(遅すぎた?)パンデミック宣言、世界各国で広がる入国禁止措置や非常事態宣言、そして、世界経済への影響など連日の報道を見ていると、漠然とした不安が影を落とします。
日常生活そのものも、不要不急の外出を控えている状況が続いていますし、全国の小学校/中学校/高校などでの臨時休校、さらに大規模イベントなどの自粛も継続が発表され、これらが必要な措置であり、感染拡大を防止する重要な取り組みであることは理解しつつも、「いつもの生活、いつもの週末はしばらく戻ってこないのだろうな」と、仕方のないことながら悲しい気持ちになってしまいます。
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