今までのやり方に固執していると、いつまでも今までのやり方しかできないかもしれない。
古い感覚だといわれるかもしれませんが、個人的には、オンラインよりも現地に行ったり、実物を見たりする方が得るものが多いと思っています。
決して、「リモートワークなんてダメだ、出社して顔を見てコミュニケーションすべき」という趣旨のことは考えていません。リモートやオンラインで済むものはどんどんそちらに移行すべきだし、工夫次第で対面でなくても安心してコミュニケーションを図ることは可能だと思います。
それでもやっぱり、新車発表や、世界各国から出展企業が集まる大規模な展示会なんかは、実際に現地に行きたいし、実物を見たいし、担当者や責任者とじかに話したいと思ってしまいます。
それを痛感したのは、日産自動車の軽自動車「ルークス」の発表会です。日産自動車はこれまでにも決算会見や新車発表をYouTubeで中継していますが、これらは実際にメディアが出席するイベントをYouTubeでも見ることができるというものでした。これに対し、ルークスの発表会は、メディアは会場に参加せずYouTubeでの中継のみとし、出席者への質問はメールで受け付けるという形で行われました。
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