業務アシストシステムとIoTデータマーケティングでは、約20台のカメラと50〜60台のセンサーなどで収集したIoTデータを用いて、棚の欠品補充や混雑時のレジ対応を迅速に行ったり、動線分析による店舗レイアウトや棚割り、品ぞろえの調整を行ったりできる。
店内POP・電子棚札化は、紙の棚札を電子棚札に置き換えるものだ。この電子棚札は、電子ペーパーによる価格などの棚札内容の表示と、独自プロトコルによる2.4GHz帯の近距離無線通信による棚札情報の一括更新が可能だ。ボタン電池で動作し、1日1回の書き換えで5年間稼働する。
モバイルオーダーは、スマートフォンアプリを使って昼食時の弁当の宅配に対応できるようにするシステムだ。当面はパナソニック社員向けにサービスを提供する。なお、宅配以外にも、購入する商品を選んでおいて取り置きしてもらい、店舗到着時に受け取るだけで済むというサービスの提供も可能だという。
対面ホンヤクは、タブレット端末とマイクを使った多言語コミュニケーションの円滑化ツールで、外国人観光客への対応などに活用できる。イートイン・空間演出では、パナソニックの大型プロジェクターなどを使って、居心地よい空間やさりげない形での情報配信を演出する。
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