蛍光灯照明器具の生産終了を前に、LED照明器具の生産に弾みをつけるパナソニック エコソリューションズ社 新潟工場では、IoTやAI、ロボティクス技術を活用した“次世代モノづくり”の実現に向けた取り組みを加速させている。
製造業のための製品・サービス情報サイト「TechFactory」で掲載された主要人気連載/特集記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集してお届けする「TechFactory電子ブックレット」。今回は『蛍光灯からLEDへ、照明市場の変化とともに進化を続けるパナソニック 新潟工場』をご紹介します!
「2017年度 GOOD FACTORY賞」(日本能率協会)において、総合的に工場運営のレベルが高く、全体のバランスが取れた運営を行う工場に贈られる「ファクトリーマネジメント賞」を受賞した実績のあるパナソニック エコソリューションズ社 ライティング事業部 新潟工場(新潟県燕市)。
同工場は、ライティング事業のグローバルマザー工場として位置付けられており、IoT(Internet of Things)やAI、ロボティクス技術を活用した“次世代モノづくり”の実現に向けた取り組みを加速させている。
施設用照明器具、防災用照明器具、一部住宅向けの電子デバイスおよびLEDデバイスを製造する新潟工場の中で、近年、生産体制を強化しているのが、施設用照明器具である。
2019年3月末の蛍光灯照明器具の完全生産終了(※)を目前に、一体型LEDベースライト「iDシリーズ」の生産に弾みをつける同工場の様子を、多数の写真を交えて詳しくレポートする。
※蛍光灯照明器具の生産は2019年3月末をもって終了するが、蛍光灯ランプの製造はしばらく継続する。
本電子ブックレットは、TechFactoryに掲載された特集記事「LED照明市場の変化に合わせてモノづくり革新を推進するパナソニック 新潟工場」を基に制作しています。
» パナソニック佐賀工場は2つの顔を持つ、全長100mの生産フロアで見たスマート工場の可能性
» 製造業が変わらなければならない「理由」とスマート工場の実現に必要な「視点」
» オムロンが示す「産業用ロボットの未来」――人との新たな協調、設備との協調へ
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.