ぷらっとホームと日立システムズは協業で、工場向けIoTソリューションを拡販すると発表した。ぷらっとホームのIoTデータ管理製品「OpenBlocks IDM アプライアンス」と日立システムズのITサービスを組み合わせて提供する。
ぷらっとホームは2018年6月5日、日立システムズと協業し、工場向けIoT(モノのインターネット)ソリューションを拡販すると発表した。ぷらっとホームのIoTデータ管理製品と、日立システムズのITサービスを組み合わせて提供する。
ぷらっとホームは、工場の制御機器や計測機器などから発生するさまざまなIoTデータを管理するIoTデータマネジメント製品「OpenBlocks IDM アプライアンス」を提供。同製品は、ソフトウェアとハードウェアが一体となっており、ハードウェアやOSの選定、インストールといった工数を削減して短期間でIoTシステムを導入できる。また、BIツールによりプログラミング不要で自由度の高いダッシュボードを作成し、データを可視化できる。
一方、システムの構築や運用、監視、保守に強みを持つ日立システムズは、同社のシステムインテグレーションや、機器の設定、顧客サポートサービスを提供する。
両社は今後、製品やサービスを組み合わせて、工場などの製造業IoT市場に対し、多様なソリューションを提案していく。
エッジIoTゲートウェイ製品向けソフトの最新版を提供開始
2018年の製造業IoTは“プラットフォーム”元年に――ウフル専務八子氏
IoTプラットフォームが引き出すスマート工場の真の価値
スマートファクトリーはエッジリッチが鮮明化、カギは「意味あるデータ」
スマートファクトリーがいよいよ現実解へ、期待される「見える化」の先
中堅中小製造業がIoTで成果を出すために必要なものCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
製造マネジメントの記事ランキング
コーナーリンク
よく読まれている編集記者コラム