日本マイクロソフトは、「第28回 設計・製造ソリューション展(DMS2017)」において、モバイルPC「Surface Pro」をはじめとする「Surfaceファミリー」を出展。設計や製造に携わる技術者の「働き方改革」にどのように役立つかを訴えた。
日本マイクロソフトは、「第28回 設計・製造ソリューション展(DMS2017)」(2017年6月21〜23日、東京ビッグサイト)において、モバイルPC「Surface Pro」をはじめとする「Surfaceファミリー」を出展。設計や製造に携わる技術者の「働き方改革」にどのように役立つかを訴えた。
展示したのは、コンシューマー向けのラップトップPC「Surface Laptop」を除く、Surfaceファミリーの全ラインアップ。2017年6月15日に発売したばかりの新型Surface Proと28インチの大画面タッチパネルを持つオールインワンPC「Surface Studio」、2016年8月発売のコラボレーションデバイス「Surface Hub」、2017年4月に発売した究極のラップトップPCに位置付ける「Surface Book with Performance Base」だ。
全てのデバイスで、シーメンスのミッドレンジ3D CADツール「Solid Edge」と、3D CADビュワー「JT2GO」が使えるようになっており、Surfaceファミリーの設計業務への活用法を体験できるようになっていた。
Surface Hubについては、ステージに設置した84インチモデルと、展示ブースにある2台の55インチモデル、そして日本マイクロソフトの品川オフィスのSurface Hubをつなげて、複数拠点をつなげての社内会議をイメージしたデモンストレーションを披露した。
「これまでは、Surface ProとSurface Bookという2つのラインアップにより『設計業務に移動の自由を』というメッセージで働き方改革を提案してきた。今回、コラボレーションを促進するSurface Hubと、設計現場に新たな可能性をもたらすSurface Studioが加わったことで、Surfaceファミリーとしてさらなる広がりが生まれたと感じている」(日本マイクロソフトの説明員)という。
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