IoT活用が可能な企業業績分析ツールの最新版を発表製造ITニュース

IFSは、企業業績分析ツール「IFS EOI」の最新版を発表した。設計図や写真などを組み合わせて業務を可視化する機能などが追加されている。同社の既存ソフトやソリューションと連携することで、IoTの活用やスケジューリング機能向上も期待できる。

» 2016年12月01日 09時00分 公開
[MONOist]

 IFSは2016年10月26日、企業業績分析ツール「IFS エンタープライズ・オペレーショナル・インテリジェンス(EOI)」の最新版を発表した。販売開始は2017年初めを予定している。

 最新版では、設計図や施設の見取り図・写真などを組み合わせて業務データと重ね合わせるなど、任意の方法で業務を可視化する機能が追加された。また、同社が提供する統合型ERPソフトウェア「IFS Applications」と、プラグアンドプレイで接続できる。

 「IFS IoTビジネスコネクタ」との連携も可能で、ユーザーはIoT(モノのインターネット)データをビジネスの戦略や課題、業績などと関連づけることもできる。スケジューリング機能「IFSダイナミック・スケジューリング・エンジン」と連携すれば、同エンジンの既存の業務プロセスモデルやデータをそのまま活用することも可能だという。

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