私たちも忙しくなります。
例年通りの動きではありますが、ここのところで3D CADやCAE関係の発表やイベント開催の情報が増えつつあります。最近のベンダー各社の共通した傾向としては、将来を見据えた技術の高度化はもちろん、複雑になってきた製品構成の整理・統合、作業の簡素化や自動化といったユーザーのすそ野を広げるための取り組みがよく見られます。
ここ10年くらいの間で、外資のCAD・CAEベンダー各社は意欲的に企業や技術の買収をしてきました。「ちょっと! いつの間にこのソフトは名前が変わったの?」「えっ! 今はないの!?」「あれ? ○○が開発していたんじゃないの?」ということが、これまで結構あったかと思います。そして10年前からすれば、想像できなかった業界マップになっているのではないでしょうか。
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