太陽誘電は、医療機器設計/製造の展示会「MEDTEC Japan 2016」の出展概要を発表。「圧電圧力波センサ」や「機能性表面処理膜」などを披露する。
太陽誘電は2016年4月13日、医療機器設計/製造の展示会「MEDTEC Japan 2016」(2016年4月20〜22日、東京ビッグサイト)の出展概要を発表した。
同社が出展するのは「圧電圧力波センサ」と「機能性表面処理膜」だ。圧電圧力波センサは、高感度圧電素子を利用した分解能の高い圧力波センサーで、微小な振動や圧力変化を検出することができる。例えば、血管壁の振動を検出し、脈波を測定することが可能だ。展示では、圧電圧力波センサを使用した血管年齢チェックのデモンストレーションを行う。
機能性表面処理膜は、金属やガラス、樹脂フィルムなどさまざまな基材に親水/撥水、親油/撥油などの機能を選択して付与できる表面処理膜だ。脂質やたんぱく質などの付着も抑止するので、医療機器などに表面処理を施すことで、細菌付着を抑制し、衛生向上に貢献することができるという。
会期 | 2016年4月20日(水)〜22日(金) |
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時間 | 10:00〜17:00 |
会場 | 東京ビッグサイト 東4〜6ホール |
太陽誘電ブースNo. | 6712 |
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