下町ロケット「ガウディ編」に登場する“PMEA”の謎医療機器 メルマガ 編集後記

微妙に名前が違います。

» 2015年12月07日 14時00分 公開
[朴尚洙MONOist]

 この記事は、2015年12月7日発行の「医療機器 メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


下町ロケット「ガウディ編」に登場する“PMEA”の謎

 2015年10月からTBS系列で放送が始まった「下町ロケット」。大田区の中小企業である佃製作所が、技術だけでは解決できない、さまざまなしがらみと苦闘しながら製品開発を進めて行く物語です。同年11月中盤までの前半は、日本製ロケットと、そのロケットブースターの重要部品であるバルブシステムがメインテーマでした。

 そして11月後半からは、新コンセプトの人工心臓弁開発計画「ガウディ計画」がテーマになっています。このガウディ編の原作は、池井戸潤氏の最新作ということもあり、同氏が現在大きく変化しつつある国内の医療機器開発の体制をどのように料理するのか、1視聴者としてのみならず、MONOistの医療機器フォーラム担当としても注目しています。

 さて2015年11月29日放送の第7話ですが、主人公たちが人工心臓の開発承認を得るためにある組織まで向かいます。そう、医薬品や医療機器の開発に携わられている方ならご存じであろうPMDA(医薬品医療機器総合機構)です。

 ……と思いきや、何か違うぞここ。げぇっ! “PMEA”って書いてるよ!!

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.