鳥と3Dプリンタメカ設計 メルマガ 編集後記

あらためて便利や豊かさについて考える。

» 2015年06月16日 12時00分 公開
[八木沢篤MONOist]

 この記事は、2015年6月16日発行の「メカ設計メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


鳥と3Dプリンタ

 「3Dプリンタ」が人々の生活スタイルや環境を変える――。

 そんな言葉を見聞きすることがあります。将来、インターネット上に流通する3Dデータを購入し、家庭にある3Dプリンタで好きな色や素材で出力して利用したり、編集ツールを使って3Dデータをカスタマイズして利用したりと、人間の購買行動そのものが変わる時代が来るというのです。

 実際、そのような未来が来るのか、それが生活になじむのかは分かりませんが、きっと技術的には可能になってくるのでしょう。

 そんな人間の生活を便利(?)に変える可能性を秘めた3Dプリンタですが、人間のためだけではなく、野生生物たちの環境作りにも役立てようという動きがあるのをご存じでしょうか?

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