スマホアプリも医療機器の認定が必要になる!?医療機器 メルマガ 編集後記

医療機器の中に入っていたプログラムの機能をスマートフォンアプリで動かせば、それも医療機器という扱いに。

» 2015年01月19日 12時00分 公開
[朴尚洙,MONOist]

 この記事は、2015年1月19日発行の「医療機器 メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


スマホアプリも医療機器の認定が必要になる!?

 一口で医療機器と言っても、CTやMRI、超音波検査装置など医療現場でしか使わない医療装置もあれば、一般の消費者が健康管理のために利用するヘルスケア製品があります。

 このうちヘルスケア製品については、スマートフォンとウェアラブル機器などのセンサーデバイスを連携させることでさまざまな進化を見せようとしています。

 センサーデバイスはシンプルな構造で健康管理の数値を計測することだけに使い、計測結果の表示や管理、解析はスマートフォンアプリに担当させれば、クラウドなどとの連携により応用範囲は無限に広がる可能性があります。ヘルスケア製品にとどまらず、より医療現場に近い用途での活用も期待できます。

 しかしこういった医療機器におけるスマホアプリの活用が制限される可能性が出てきました。

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