医療機器の中に入っていたプログラムの機能をスマートフォンアプリで動かせば、それも医療機器という扱いに。
一口で医療機器と言っても、CTやMRI、超音波検査装置など医療現場でしか使わない医療装置もあれば、一般の消費者が健康管理のために利用するヘルスケア製品があります。
このうちヘルスケア製品については、スマートフォンとウェアラブル機器などのセンサーデバイスを連携させることでさまざまな進化を見せようとしています。
センサーデバイスはシンプルな構造で健康管理の数値を計測することだけに使い、計測結果の表示や管理、解析はスマートフォンアプリに担当させれば、クラウドなどとの連携により応用範囲は無限に広がる可能性があります。ヘルスケア製品にとどまらず、より医療現場に近い用途での活用も期待できます。
しかしこういった医療機器におけるスマホアプリの活用が制限される可能性が出てきました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.