ユビキタスエンターテイメントは手書きに特化した同社タブレット端末「enchantMOON」に搭載されている独自OS「MOONPhase」の最新版、「MOONPhase 3.0」を公開した。
ユビキタスエンターテイメントは2014年12月17日、手書きに特化した同社タブレット端末「enchantMOON」に搭載されている独自OS「MOONPhase」の最新版、「MOONPhase 3.0」を同日より公開した。
MOONPhase 3.0では「enchant」コマンドのカスタマイズや“Back”と書くとハイパージャンプ元に戻る「Back」コマンド、シールの拡大縮小および回転といった操作系に関する機能の追加が行われた他、他端末との通信を可能にする「テレパシー」や、NOTAが運営する画像共有サービス「Gyazo」への画像送信、カメラ撮影、QRコードの認識・出力といった機能が追加されている。
enchantMOONは“手書き”による操作や入力にこだわったタブレットで、Android 4.0をベースに手書き文字認識に注力した専用設計のOS「MOONPhase」と、1024×768ドット(アスペクト比4:3)表示の8型液晶ディスプレイを搭載する。通信機能はIEEE802.11b/g/nの無線LANを標準装備し、重量は約699グラム。
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