それでは、2個のLEDとタクトスイッチ(スイッチ)を使って、2コマアニメを作りましょう! まずは、回路図です(画像6)。
ここで、今回使用している部品について簡単に説明します。
LEDには、極性がありますのでプラスとマイナスを間違えないように注意してください。リードの長い方がプラス(「A:アノード」とも呼ぶ)、短い方がマイナス(「K:カソード」とも呼ぶ)です。リードを切ってしまったときは、LEDの形状を確認しましょう。円筒の根元が平らになっている方がマイナスになります(画像7)。
スイッチの裏側を見ると、浅い溝があるのを確認できます。溝の方向にあるリードはつながっていますが、溝を挟んだリードはスイッチを押したときにだけ接続されます。部品を取り付ける際、溝の縦方向がブレッドボードの縦ラインに沿うように配置します(画像8)。
抵抗には極性がありません。橙色LEDと青色LEDは消費電力が違うので、用いる抵抗の値がそれぞれ異なります。抵抗値は、カラーコードで読み取ります。また、手軽で間違いのない方法としては、テスターでチェックするのがオススメです(画像9、画像10)。
それではブレッドボードに部品を配置してみましょう。写真だけでは分かりにくいので、便宜上ブレッドボードの穴にアドレスを付けました。Arduinoに接続するとこのようになります(画像11、表2、画像12)。
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