SIM-Driveと東京R&DがコンバージョンEVの合弁企業を設立

» 2011年08月08日 00時00分 公開
[Automotive Electronics]

 SIM-Driveと東京アールアンドデー(以下、東京R&D)は2011年8月、既存のガソリンエンジン車を改造して製造する電気自動車(コンバージョンEV)の開発を行う合弁企業であるstEVe(スティーヴ)を設立したと発表した。

 stEVeの資本金は1000万円。出資比率は、SIM-Driveと東京R&D、それぞれ50%となっている。stEVeの社長は、東京R&D社長の小野昌朗氏が兼任する。

 stEVeは、SIM-Driveが開発中の「SIM-LEI」などのEVに搭載されているインホイールモーターを用いたコンバージョンEVの開発、製造、販売と、関連する知的財産権管理についての事業を展開する予定である。また、SIM-Driveと東京R&Dは、stEVeが開発したコンバージョンEVの営業活動を積極的に行う方針だ。

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