Hyundai Motor Group Robotics LAB(現代自動車グループ ロボティクスラボ)は、「2025国際ロボット展(iREX2025)」において、同社初の量産型モビリティロボットプラットフォームとなる「MobED(モベッド)」を世界初公開した。
長沢正博()
NTNは、独自開発した「微細塗布装置」を用いて、iPS細胞由来心筋細胞を実験用プレート上の狙った位置に適量だけ塗布するバイオプリンティング技術を発表した。
八木沢篤()
脱炭素の切り札とされる「合成燃料」と「バイオ燃料」の普及で障壁となっている「高い製造コスト」。コスモエネルギーホールディングスが開発を進めるCCU技術とバイオ燃料製造技術がこの壁を乗り越えようとしている。
遠藤和宏()
ファイマテックは、「第14回 高機能プラスチック展 PLASTIC JAPAN」で、天然のアルミノケイ酸塩粘土鉱物「ハロイサイト」から抽出したナノシリコンを用いたリチウムイオン電池用負極材の開発品を紹介した。
遠藤和宏()
本取り組みは、環境再生保全機構「令和3年度環境研究総合推進費 ジオポリマーコンクリートに資する木質バイオマス燃焼灰の資源化技術の実証開発(JPMEERF2021G03)」で実施した内容の一部である。第3回目では、改質木質バイオマス燃焼灰を活性フィラーとして開発したジオポリマーコンクリートの性能などを紹介する。
北九州市立大学 国際環境工学部 建築デザイン学科教授 高巣幸二()
東京大学は、マイクロ波を使用した加熱技術により、CO2とHからCO、H2Oを生成する逆水性ガスシフト反応を高効率に進めることに成功した。通常の加熱方法に比べて、4倍以上のエネルギー変換効率を示した。
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東京理科大学は、ナトリウムイオン電池の正極材料NFMのナトリウムイオンを1wt%のカルシウムイオンで置換し、電池特性を維持しつつ耐水性の向上に成功した。
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大阪大学産業科学研究所は、数学のトポロジーを応用した手法を使用し、アモルファス材料のゆがみやすく柔らかい箇所の構造要因を明らかにした。同領域は、原子の並び方に規則性と乱れが共存するような入れ子状の階層構造を持つことが分かった。
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Helical Fusionはヘリカル型核融合炉の重要部品「高温超伝導マグネット」の個別実証を完了した。この成果を踏まえて、最終実証装置「Helix HARUKA」の製作/建設に着手する。
遠藤和宏()
芝浦工業大学とケー・エフ・シーは、使用済み太陽光パネルからセレンを含むレアメタルを溶解し、微生物によるセレンの浄化回収再資源化に成功した。
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MONOistの記事からクイズを出題! モノづくり業界の知識を楽しく増やしていきましょう。古河電気工業(古河電工)、京都大学、産業技術総合研究所、高エネルギー加速研究機構が2025年10月16日に発表した高温超電導集合導体の研究開発から出題します。
遠藤和宏()
日本の技術が宇宙へ――JAXAの新型宇宙ステーション補給機「HTV-X1」に、出光興産の次世代太陽電池が搭載される。銅、インジウム、ガリウム、セレンを用いた独自の「宇宙用CIGS太陽電池セル」は、軽量ながら高い放射線耐性を誇る。過酷な宇宙環境で約2カ月にわたる性能検証に挑む。
遠藤和宏()
高温超電導集合導体を用いた超電導モーターは、従来のモーターに比べ、大幅に軽量でコンパクトだ。積載量(ペイロード)の増加にも貢献するため、電動航空機の実用化を後押しする。しかし、従来の高温超電導集合導体では電力ロスが大きく、こういったモーターを作れなかった。その問題を解消する事業が本格始動した。
遠藤和宏()
電気自動車(EV)の性能を飛躍的に向上させる「全固体電池」の実用化が、いよいよ現実味を帯びてきた。トヨタ自動車と住友金属鉱山は、全固体電池の重要材料である正極材の量産に向けた共同開発契約を締結した。
遠藤和宏()
本取り組みは、環境再生保全機構「令和3年度環境研究総合推進費 ジオポリマーコンクリートに資する木質バイオマス燃焼灰の資源化技術の実証開発(JPMEERF2021G03)」で実施した内容の一部である。第2回目では、北九州市立大学と日本アイリッヒの研究グループの研究内容を紹介する。
北九州市立大学 国際環境工学部 建築デザイン学科教授 高巣幸二()
JX金属は、結晶材料の技術開発を加速するため、静岡大学電子工学研究所内に共同研究部門を設置した。設置期間は同年8月1日〜2027年9月30日で、結晶成長技術の開発を主な研究テーマとする。
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核融合発電実現に向け一歩前進した。三菱重工業と量子科学技術研究開発機構(QST)は、南フランスで建設中の核融合実験炉「ITER」の重要機器「ダイバータ」の構成要素、外側垂直ターゲットの実機初号機を完成した。
遠藤和宏()