検索

R&D(研究開発)

東京農工大学は、次世代高速通信での利用が期待されるテラヘルツ波を狙った方向へ放射できる、51μmの薄型レンズを開発した。電波を拡散せず、目的方向に平面波として届ける指向性は、最大3.1倍に向上した。

()

北陸先端科学技術大学院大学は、さまざまな酸化物光触媒の性能を左右する「ボトルネック」を判別する、新たな速度論的評価法を開発した。大規模材料探索と速度論解析を組み合わせ、光触媒材料の性能を制限する要因を明らかにした。

()

アサヒテクノリサーチは、CO2分離回収装置での生成が懸念されるニトロソアミン類の分析サービスを強化した。LC-MS/MSなどの高感度質量分析装置を使用し、微量のニトロソアミン類にも対応する。

()

JFEエンジニアリングなど5者は、NEDOの「次世代浮体式洋上風力発電システム実証研究」で、モジュール型浮体に導入するピン結合技術とグラウト接合技術の開発に関する提案が採択された。既存の工場設備や港湾を活用した効率的な生産/組み立てにより、コスト低減や国内サプライチェーンの強化を目指す。

()

QSTと東芝は、両者が製作した世界最大級の超伝導トロイダル磁場コイルについて、核融合実験炉「ITER」の建設サイトにおいて実際の運転環境を想定した極低温環境で通電試験に成功したと公表。この成功により、ITERの運転開始に向けて大きく前進した。

遠藤和宏()

マテリアルズインフォマティクス(MI)の基礎知識について解説する本連載。第5回は、観察だけでは区別できない仮説を、実験による介入でどう削っていくかについて紹介する。

MI-6 代表取締役 Co-founder/miLab 編集長 入江満()

微細なナノ構造を熱ダメージなく加工する新手法が登場した。東京理科大学などは、CNTの「特定の光を吸収し、別の光を透過する」性質に着目。超短パルスレーザーで不要なCNTのみを選択的に蒸発させ、局所的に高精度な配向構造を作り出すことに成功した。

()

三菱電機とQunaSysは、CAEへの量子コンピュータ活用に向け、2つの基盤アルゴリズムを開発した。大規模な行列データを量子コンピュータで扱いやすい形に整理して計算コストを削減する他、量子回路の設計に必要なパラメーター計算を安定化し、精度向上につなげる。

八木沢篤()

太陽ホールディングスは東北大学との共同研究で、高周波基板向け反応性PPE材料が熱硬化後に高い耐溶剤性を示すメカニズムを解明した。実験とシミュレーションを組み合わせ、3次元ネットワーク構造の形成過程を可視化。次世代電子材料の開発を大きく加速させる成果として注目されている。

()

連載「必要とされるモノづくりの追求」では、研究開発と実際の現場/ユーザーとの間に生じるギャップを整理しながら、技術の価値をどこに置くべきかを問い直し、必要とされるモノづくりの在り方を考察する。最終回となる第6回では、学生や企業、自治体、地域との連携を通じて、「必要とされるモノづくり」を次の世代へつないでいくための取り組みを紹介する。

伊丹琢()

リケンテクノスは、新居浜工業高等専門学校との共同研究で、難分解性有機物に対応する光触媒設計を確立した。高い酸化力と還元力を両立しており、難分解性有機物の分解に向けた基盤技術となることが期待される。

()

本連載では、水素を燃料として発電する「燃料電池」について、基本事項から技術開発動向までを、技術系の方でなくても理解できるように解説していきます。第5回では、燃料電池の耐久性に視点を置き、構成材料の最重要材料の1つである触媒の劣化が起こる要因について説明していきます。

敬愛技術士事務所 所長/技術士 森田敬愛()

Quemixが提案した「量子コンピュータを用いた材料シミュレーション基盤の開発とその電池材料への実証」が、新エネルギー・産業技術総合開発機構の補助事業に採択された。東北大学と連携し、量子コンピュータを活用したソフトウェア開発に取り組む。

()

日本原子力研究開発機構は、結晶構造が左右対称なウラン化合物「URhSn」で、電子の配列だけがカイラリティを持つ新しい電子秩序を発見した。電子由来のカイラリティを利用することで、光や電流、磁場による高速な機能制御が期待される。

()

第4回では日本におけるPFOS/PFOAの健康影響評価と水中の基準値(合計で50ng/L)、基準値を超過した場合のリスクの判断方法について解説した。今回の第5回では、欧米や国際機関におけるPFOS/PFOAの評価と管理について説明する。

永井孝志()

ROKIは、MOFの粉体を装置への実装が容易な形状に加工する、賦形化技術を開発した。顆粒やシート、金属への塗工など、用途や装置仕様に適した形状への加工に対応する。

()

島津製作所は、ドライエア環境に特化した卓上型コロナ放電式イオナイザ「STABLO-AP DRY AIR」を発売した。STABLO-AP DRY AIRは、周波数や電圧を微細に調節できる独自の放電制御を採用することで、ドライエア環境においても低コストと安全性に優れた静電気対策を実現した。

遠藤和宏()

東京大学は、3層型銅酸化物高温超伝導体の結晶内部に原子層レベルの金属シールドを構築し、乱れから保護した理想的なCuO2超伝導面の作製に成功した。外層が金属シールドとして機能し、電荷供給層から伝わる原子レベルの乱れを遮蔽(しゃへい)する。

()

名古屋大学は、AIと量子化学計算を連携させ、ホウ素を含まない青色発光材料を探索するデータ駆動型手法を開発した。次世代有機ELディスプレイに必要な色純度の高い青色発光と高い発光効率を両立した、安価で合成しやすい材料の開発に成功した。

()
ページトップに戻る