bestatは、製造業や土木の現場における3Dデータ活用を推進するため、Artec 3D Japanと業務連携を開始した。3Dスキャナーとデータ活用プラットフォーム「3D.Core」を組み合わせ、現場でのデータ取得から共有/活用までを支援する体制を目指す。
bestatは2026年9月15日、製造業や土木の現場における3Dデータ活用を推進するため、Artec 3D Japanとの業務連携を開始したと発表した。
Artec 3D Japanの3Dスキャナーと、bestatの産業向け3Dデータ活用プラットフォーム「3D.Core」を組み合わせ、現場でのスキャンから取得したデータの利活用までを一貫して支援する体制を目指す。
製造業や土木の現場では、設計図面や施工記録、点検データなどの空間情報が、部門や工程ごとに分断されたまま管理されている場合がある。その結果、現場のデジタル化が部分的なものにとどまるという課題がある。
今回の連携では、ハンディー型3Dスキャナーなどを手掛けるArtec 3D Japanと、3Dスキャンデータや点群データをAI(人工知能)で処理、整理する「3D.Core」を提供するbestatが、それぞれの技術を組み合わせる。データの取得から管理、活用まで、ハードウェアとソフトウェアの両面から対応する。
具体的には、SLAM LiDARスキャナー「Artec Jet」で取得した点群データを、3D.Coreのクラウド上で軽量化、可視化する方法を活用例に挙げている。これにより、現場の関係者によるデータの閲覧や共有が容易になる。両社は今後、共催セミナーや展示会などを通じて、製造業や土木の現場における3D活用のノウハウを発信していく。
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