衛星データの量と質が高まる中で重要なユースケースになると見ます。
NECが開催する年次イベント「NEC Innovation Day 2024」が開催されました。同社の事業/技術戦略の説明や最新技術のデモ展示を行う場で、当日は生成AI(人工知能)などを中心にさまざまな研究開発の成果が披露されました。
事業/技術戦略の話は今後、記事化する予定ですが、先だってここでは、当日のデモ展示の中で、生成AIのユースケースで興味深かったものを1つ紹介したいと思います。それが、「衛星画像解析技術とLLM(大規模言語モデル)の組み合わせによる被災状況把握」です。もちろん自然災害対策の観点で見てとても社会的意義のある取り組みだと思いますが、個人的に注目したのは生成AIによって衛星画像の活用幅が広がり得る、という観点でした。
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