ヒアリングの手順について説明します。
最初に発注側が、プロジェクトの背景や目的、達成したいことを明確に説明します。
上記の話を発注側から開発へ伝達します。場合によっては、営業担当が大まかな話を聞いてくれる場合もあるでしょう。
次は、開発側が、開発担当の目線でヒアリングを行います。例題を下記に示します。
上記のような話をひたすらヒアリングし、「ヒアリングシート」にまとめます※1)。なお、最終的にこれを分類した正式文書が、要求仕様書となるのです。
※1)ヒアリングシートという呼び方は、一般用語ではなく、「要求一覧」「ヒアリングした内容をまとめたもの」「議事録」といった類の成果物と考えてください。
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