ロッテは、新発売の「チョコ&バニラバー」のアイススティックに竹材を使用する。一般に流通する冷菓のアイススティックに竹材を利用するのは、国内初になるという。
ロッテは2023年10月9日、アイススティックに竹材を使用した「チョコ&バニラバー」を発売した。
竹材は生育速度が速く、かつ伐採後も自生するため、持続可能な素材として注目されている。同社はそうした竹の特徴に着目。スティックメーカーと協議を重ねた上で、5万本のスティックを1本ずつ人の目で検品するなど多くの検証を実施し、約2年をかけて実用化に成功した。
一般に流通する冷菓のアイススティックに竹材を利用するのは、国内初になるという。同社は今後、竹材以外にもサステナブルな素材について検討するとしている。
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原材料を「高く買う」となぜサステナブルなのかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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