　具体的には、富士通の車載カメラ映像解析基盤「FUJITSU Future Mobility Accelerator Digital Twin Analyzer」やストリームデータ処理基盤「FUJITSU Future Mobility Accelerator Digital Twin Utilizer」、車両のセキュリティオペレーションセンター（V-SOC）などの技術を核としたモビリティソリューションを共同開発する。開発後は、富士通のほか、AWS Marketplaceを通じて提供。同年10月より国内向けに販売を開始し、順次グローバル展開する。

　既にAWSクラウドを導入しているか、新たに導入する自動車メーカー、保険、物流などのモビリティ業界の企業に対しては、AWSのプロフェッショナルサービスを活用したサービスを同年6月から提供。基幹業務やモビリティサービスのシステム開発、運用、既存システムのモダナイゼーションを支援するサービスをグローバルに展開していく。

　さらに富士通では、AWS認定資格を保有するシステムエンジニアを新規育成し、AWSクラウドを活用したシステム開発の体制を強化するとしている。

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